あわにゃん日記

はてなダイアリーサービス終了に伴い、はてなブログに引っ越しました。

アイツがやって来た!

今朝、爆睡していると、何度も何度も鳴るピンポンに起こされてしまった。
ピンポン1、2回程度なら、「聖書の朗読を・・・」とか「宮崎日々新聞ですが・・・」などのどうでもいいお客さんだから、俺は決して出ることは無い。
しかし、3回以上鳴るときは、経験的に本当に俺に用のある客である可能性が高い。
うーん、宅配便か何かかにゃ?
と言うわけで、ゆっくりとベッドから起きあがり、眠い目を擦りながら、インターホンで「はい?」と外の客に話し掛けてみた。


すると、予想していた宅配便ではなく、妙に馴れ馴れしくて、かつキモい、「あわちゃーん!」と叫ぶ聞き慣れた声が・・・。
って、ざっけんな!
ミヨシじゃねーか!


玄関のドアを開けた。
ミヨシが何の連絡も無しにやって来るなんて、彼に何か大事件が起こったときくらいだ。
大事件と言っても、「パソコンが壊れた」程度の、彼なりの大事件だが。
今回はどんな大事件が起こったのか、少しワクワクした。


しかし、予想に反し、「あわちゃん、今夜一緒にメシ食おうよ!」とミヨシ。
「メシ? 別にいいけど。」と答えると、ミヨシは「んじゃ、また夜7時くらいに来るね!」と言って、去っていこうとした。
・・・はぁ?
それだけ?
大事件は?


去っていこうとするミヨシを引き留め、「もしかして、メシの約束をするためだけに、わざわざ来たの?」と聞いてみた。
すると、「当然だし!」とミヨシ。
って、ざっけんな!
家に直接遊ぶ約束しに来るとか、おまえ、小学生かよ!
ちょっと懐かしい感覚じゃねーか!


すると、「ケータイ無くしたから、もうこうするしか方法がないし!」とミヨシ。
ええぇぇぇっ!?
ケータイ無くしちゃったの?
そりゃ、大変だにゃー。
かわいそうだにゃー。
つぁはぁ〜。


しかし、哀れんでいる俺に対し、ミヨシはなぜかすがすがしい表情。
そして、ミヨシは言った。
「廃人の天敵であるケータイを、アクシデントとは言え、遂に吹っ切れたよ!」と。
そう言うと、彼は俺んちの玄関から去っていった。
そんなミヨシの後ろ姿を見ながら俺は、不覚にも「カッコイイ」と思ってしまった。
ミヨシこそ、廃人の中の廃人だにゃー。
だはー。


そして、夜7時、ミヨシが再び俺んちにやって来た。
玄関のカギを開けておいたので、ミヨシは勝手に家に入ってきた。
ペタ、ペタ、ペタ・・・。
ん?
なんで、裸足なの?
サンダルで来たの?


すると、「冬なのにサンダルで来るわけないし! ちゃんと靴履いてきたし!」と憤慨するミヨシ。
って、ざっけんな!
靴なのに裸足かよ!
おまえ、石田純一目指してるのかよ!
ミヨシの考えてることは、やっぱり理解しがたいにゃー。
ぷぷぷっ!


少しミヨシとプレステ2で遊び、メシを食いに出掛けた。
夜9時くらいになってしまっていたので、開いている店は限られ、結局ココイチでカレーを食うことになった。
「今日は昼3時くらいに昼メシ食っちゃったから、あんまりお腹空いてないなぁ〜。」と言いながら、カレーをしっかり500グラム*1に増量するという、ミヨシの意味不明な行動には敢えて突っ込まず、一緒にメシを食った。
ミヨシは食事中、最近やっているオンラインゲームについて熱く語ってくれた。
・・・そっかー。
・・・楽しそうだねー。
・・・頑張ってねー。
だはー。


そして、メシを食い終わって、今日は解散した。
いやー、今日は久々に大好きなミヨシと会えて、嬉しかったにゃー。
相変わらず変でキモいからあんまり関わりたくない奴だけど、日記のネタを無尽蔵に提供してくれるところだけが大好きだにゃー。
だはー。




*1:普通は300グラム