あわにゃん日記

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人生の扉

今年もあっという間に1年が過ぎ去り、もうすぐまた新しい年を迎えようとしている。

12月は例年忙しい。

俺が診ている病気にはあまり季節性がないので、仕事はいつも通りであるが、プライベートは確実に慌ただしい。

2人の息子が共に12月生まれであり、クリスマスもあり、それらの3つのイベントが微妙に1週間以上ずつ離れているためだ。

結局、ケーキは3回食べることになる。

両親や祖父母からの誕生日プレゼント、サンタさんからのプレゼントなどで家に新しいおもちゃが増え、パーティー続きで体重は増え、それらのせいで出費がかさんで、減るのは財布の重さくらいだ。

って、ざっけんな!

 

 

こないだ生まれたばかりだったはずの息子たちはいつの間にか6歳と3歳になり、長男は春から小学生になろうとしている。

あっという間に過ぎる時間に、ただただ驚くばかりだ。

普段、自分の年齢を意識することはないが、ワクチン接種のときなんかに「40歳」と記載する機会があると、「え、俺、もう40なの?」と改めて驚く。

まだまだ若くて元気いっぱいのつもりだけど、黒一色だった頭からたまに白い毛が顔を覗かせるようになり、年齢という数字だけではなく身体も確実に歳を重ねているのだと気付かされる。

つぁはぁ~。

 

 

野球界では、松坂大輔とか鳥谷敬とか亀井善行とか、今年も多くの同世代の選手が引退し、年上の選手なんてもう片手で数えられるくらいしかいない。

芸能界でも、今年は田村正和とか田中邦衛とか、俺が10年以上観てきた大好きなドラマ(古畑任三郎北の国から)の主人公たちの訃報が相次ぎ、もう無いことはわかってたけど、続編が永久に観れないことが確定した。

日々たくましく成長していく息子たちを眺めながら、時が過ぎていくことは成長でもあり老化でもあり、喜びでもあり悲しみでもあることを痛感させられている。

 

 

仕事柄、他人の人生の終わり方を見せてもらうことが多く、考えさせられる機会が多い。

人生に満足して大往生を遂げる人は羨ましく思うが、それは命が尽きる年齢によるところも大きいので、なかなか自分の思い通りにはいかないだろう。

ただ、最期に家族に寄り添ってもらえるかどうかは、その人がそれまでの人生でどのように家族に接してきたかに大きく左右される。

いつか迎えるその時を独りぼっちで迎えるのではなく、俺はやっぱり家族に囲まれて迎えたいから、そのためには日々家族を大切にして生きていきたいと思っている。

 

 

って、なんか書く内容もジジイになってきたにゃー。

コロナのせいで2年近く職場と家の往復だけで、ずっと友達にも会ってないせいかにゃー。

ん?

おまえ、そもそも友達なんていないだろって?

…ざっけんなー!!