2年間の研修医生活も、今日が最終日。
リハビリテーション科で午前中に1時間あまり働き、最後の仕事はあっけなく終わった。
だはー。
そして、夕方6時から、病院内で「研修終了式」があった。
卒業式のように、研修医一人一人の名前が読み上げられ、返事をして起立した。
様々な科でそれぞれ研修しているから、同期研修医が一堂に会することはあまりないけれど、「たくさんいるなぁ」と改めて思った。
我々の代の研修医は、ウチの大学病院でも歴代最多の50人らしい。
4月から50人の同期たちは、様々な科、様々な病院に散って、それぞれの選んだ道を歩んでいく。
50人もいれば、ほぼ全ての診療科に同期の誰かが進むし、県内の大きな病院には必ず同期の誰かがいることになる。
とても心強いばかりだ。
同期を含め、たくさんの人と知り合えたことで、この病院で研修して本当に良かったと思う。
夜には最後の研修医飲み会があり、同期たちとしばしのお別れとなった。
仲良かった人も、あんまりしゃべったことがない人もいたけれど、みんな2年間ありがとうにゃー！
俺と同じく引き続き大学病院に残る人も、県内の他の病院に行く人も、県外に出る人も、共に頑張っていこうにゃー！
だはー。
また、この2年間お世話になった、たくさんの指導医の先生たち、研修医の先輩・後輩の皆さん、看護師さん・薬剤師さんなどコメディカルの皆さんも、ありがとうございました！
おかげさまで、2年間の初期研修を無事に終了することができましたにゃー！
そして、今後ともよろしくお願いしますにゃー！
だはー。
そんなわけで、俺の研修医生活は終了した。
ん？
留年しなかったのって？
…ざっけんなー！
さて、日記タイトルにも書いた通り*1、この「研修医・あわにゃん日記」は、今日で最終回にしようと思う。
学生時代と違ってブログに費やせる時間が少なくなり、この2年間はなかなか更新できなかった。
また、社会人になって書けないことが多くなったことも、更新頻度が落ちた原因だと思う。
それでも、毎日1000件近いアクセスがあり、ただただ感謝するばかりだ。
4月1日から俺は「血液内科医」としての道を歩み始める。
おそらく、俺の医者人生の中で、最も大変な1年間になると思う。
きっと、たくさん失敗して、たくさん怒られて、たくさん凹む日々が待っている。
それでも撓まず屈せず、1日でも早く一人前の血液内科医になって、血液疾患に苦しむ人たちの力になれるよう、頑張っていきたい。
と言うわけで、今まで研修医・あわにゃん日記をご愛読くださり、ありがとうございました。
読者の皆様の応援が無ければ、8年間も続けてこれなかったと思います。
またいつか、どこかで…。
ぐっばい！
*1:2007年3月20日、2011年3月31日に引き続き、3回目の最終回。
