あわにゃん日記

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ぐっばい、2011!

はろー、あいむ、あわにゃん!
今年もあっという間に364日が過ぎ去り、大晦日がやってきたにゃー!
というわけで、毎年恒例となっている1年間の総括をするにゃー!
だはー。


ん?
冒頭の文章が去年と全く同じ?
って、ざっけんな!
余計なことに気付いてんじゃねーよ!
省エネだし!

  • 2011年一番の出来事

それはやはり、「医師国家試験に合格し、医師になったこと」だ。
国試の自己採点結果はボーダーラインぎりぎりで、半分くらい国試浪人を覚悟していた。
それだけに3月18日の合格発表は、人一倍嬉しかった。
ずっと応援してくれた皆さん、自分のことのように喜んでくれた皆さん、改めてありがとうございましたにゃー!
だはー。


ところで、そろそろ次の国試が迫ってきて、「どうやったら国試受かりますか?」的な質問を最近よく受ける。
ギリギリ合格の俺のアドバイスが欲しいなんて、「藁(わら)にもすがる思い」なのだろうか、あるいは「あわ猫の手も借りたい」ほど忙しいのだろうか。
…ん?
質問のメールの最後に「あわにゃんでも合格したのに、落ちたらどうしよ…。」とか書いてんじゃねーよ!
その一文、無くていいだろ!
ざっけんな!


ま、去年の俺と同じような成績の人には参考になるかもしれないので、おこがましいけどアドバイスするにゃー。
俺が12月後半からやったことは、テコムの「ターゲット講座」(8割程度理解)、1月の模試を2つ受験(復習せず)、直近3年分の過去問(難問以外は全部理解)だけにゃー。
それで何とか勝負できるレベルにはなるはずだから、あと1ヶ月ちょっと頑張ってにゃー!
俺は医学部に入る方が難しかったし、2・3年生の頃の進級試験の方が精神的にキツく感じたので、それを乗り越えてきた皆さんならきっと大丈夫にゃー!
だはー。

  • 研修医生活スタート

国試に合格し、4月から研修医生活がスタートした。
薬の商品名などの医学的知識はもちろん、電子カルテの使い方も、病院のシステムも、周りの人間の名前も、何もかもが分からなかった。
「俺、医者としてやっていけるのか?」と途方に暮れた。
指導医たちはもちろん、2年目の研修医でさえ、雲の上の存在に感じた。


しかし、だんだんとシステムが分かり始め、仕事も覚え、研修医や指導医や看護師にも知り合いが増え、最近は毎日楽しく過ごしている。
まだまだ知識も技術も未熟で勉強の毎日だけど、こうやって何ヶ月も何年も過ごしていれば、そのうち一人前の医師になれるんじゃないかにゃ?
だはー。

  • 宮崎から広島へ

大学生活9年間を宮崎で過ごし、20歳の頃以来の広島生活が4月から始まった。
車で20分くらいの実家にしばしば帰って美味いもの食えるし、周りの人とは広島弁でしゃべれて楽だし、高校時代の親友たちにはちょくちょく会えるし、やはり故郷は過ごしやすいなと思う。


しかし、時折、無性に宮崎が恋しくなる。
「あの人、元気かな?」とか、「あの快適なアパートで、また廃人生活したいな」とか、「あのタンタンメン食いてえな」とか、「やっぱり9年間切ってもらってた、あの美容師の方がいいな」とか…。
広島も故郷だけど、宮崎も俺の第二の故郷なのかもしれない。
なかなか行く機会はないだろうけど、いつかまた宮崎の地を訪れる機会を楽しみにしている。
だはー。

  • 志望診療科

俺は学生時代からずっと、「整形外科」志望だった。
かつて自分も骨折して入院したことがあるし、野球部の先輩の医師が多いし、ポリクリクリクラはかなり楽しかったし、他にも気になる科はあったけど「結局俺は、整形外科医になるんだろうな」と学生時代は疑いもしなかった。


しかし、広島で研修医生活が始まって、俺のその思いは揺らぎ始めた。
6〜7月に研修した「血液内科」に、かなり魅力を感じてしまったからだ。
学生時代は「血液内科」は大嫌いで、研修前は非常に憂鬱だったが、いざ回ってみると指導医は素敵な人たちばかりだし、病棟のナースも親切な人たちばかりだし、多くの仕事を研修医に任せてくれたおかげで楽しかったし勉強にもなったし、患者さんとも仲良くなったし忘れられない思い出もできたし、いつの間にか「血液内科」は自分にとってかけがえのない存在になっていた。
「一時的なものかな?」とも思ったけど、半年経った今でもそれはちっとも変わらない。


研修医生活は2年間で、2年目の秋が終わる頃には自分の進む診療科を決めなければならない。
つまり、どういう医者人生を送るかという大きな選択をするまで、あと1年も無いというわけだ。
うーん、悩ましい…。
とりあえず、この件についてはまた改めて書くにゃー。
だはー。

  • 20代が終わる

1981年(昭和56年)4月12日生まれの俺は、今年遂に30歳を迎えた。
大学入学まで2年間浪人し、大学では3回も留年したせいで、社会人1年目なのにこんな年齢になってしまった。
そんな20代を過ごしてきたことを恥ずかしく思うし、親にはとても申し訳なく思う。
しかし、もう済んだことはどうしようもないので、これからの30代はマジメに頑張ろうと思っている。
だはー。


とりあえず、ここ2〜3年の目標だった「20代で医者になる!」というのが達成できて、良かったにゃー!
って、ざっけんな!
俺の20代の医者人生は、たったの11日間だけだったじゃねーか!
どんだけ遠回りしてんだよ!
つぁはぁ〜!




以上、2011年を振り返ってみたにゃー。
今年は大きく身分も環境も変わり、人生の節目のような1年だったにゃー。
だはー。


と言うわけで、読者の皆さん、今年もあわにゃん日記をご愛読くださり、ありがとうございましたにゃー!
昔みたいになかなか毎日は書けませんが、できる限り今後も書いていきますので、また来年もよろしくお願いしますにゃー!
それでは、良いお年をお迎えくださいにゃー!
おっけーおっけー!



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