あわにゃん日記

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卒業式

今日は宮崎大学の卒業式。
朝8時半、野球部後輩のジーカーが車で迎えに来てくれて(なぜかシンクローも一緒)、同じく卒業生のリックと一緒に会場のシーガイアまで送ってもらった。
どうもありがとうにゃー!
だはー。


シーガイアでの卒業式は、医学部だけじゃないので、知らない人ばかりだった。
卒業生だけでも1000人以上いるらしい。
廃人的に、すぐに帰りたくなったけど、「これが学生生活の最後のイベントだから」と頑張った。
だはー。


ほとんどの同級生たちに国試以来久々に会ったのだが、皆に「アワヤさん、国試心配してましたよ!受かって本当に良かったですね! おめでとうございます!」と言われた。
それは嬉しかったけど、「同じ受験生の立場だったのに、一方的に心配される俺って情けないな・・・。」とも思った。
って、ざっけんな!


朝10時から、卒業式が行われた。
大学の偉い人はもちろん、宮崎県知事(もう東国原さんではない)やテレビなども来ていた。
ボーっとイスに座ってるだけの退屈な1時間だった。
だはー。


式終了後、野球部卒業生のリックとアカネちゃんに連れられ、野球部員たちが待つ場所へ。
野球部を辞めてもう3年経つから、半分くらいの部員は知らない人だけど、後輩たちはみんな温かく迎えてくれた。
胴上げもしてくれて、とても嬉しかった。
知ってる後輩も、知らない後輩も、みんなありがとうにゃー!
みんなのことはいつでも応援してるにゃー!
おっけーおっけー!


その後、場所を宮崎観光ホテルに移動し、午後から医学部医学科だけの卒業イベント(学位記授与式・謝恩会など)があった。
謝恩会にお越しくださった教授に卒業生がステージ上で花束を渡すイベントがあったが、俺が花束を渡す相手はたまたま病理学の教授だった。
俺が3回も3年生をやってしまった原因である、一番苦労した科目の教授だったので、何か因縁めいたものを感じた。
ただ、今はもはや感謝の気持ちしかないので、心を込めて花束を渡した。
関係ないけど、同じく花束を持ってステージに上がったイカワくんは、教授の数より卒業生の数が一人多かったので花束を渡す相手が見つからず、テンパっていた。
ぷぷぷっ!


謝恩会では、野球部3人で野球部顧問のセトヤマ教授のところへ挨拶に行った。
もう俺は野球部じゃないのだが、セトヤマ教授は今でも俺をかわいがってて下さって、発表当日には広島の実家に祝福の電話も下さった。
改めて教授にお礼を述べ、一通りしゃべった後、「夏の野球部OB会のときにまた宮崎に来るだろ? またそのときに会おう!」とセトヤマ教授がおっしゃった。
「OB会かぁ・・・。俺は多分来ないだろうな。」と思いつつも適当にうなずいていたら、リックが「僕は来ますけど、アワヤさんは絶対に来ませんよ(笑)!」とセトヤマ教授にチクリやがった。
すると、「こら! アワヤ!」とセトヤマ教授のげんこつが俺の頭をポカリ。
って、ざっけんな!
何で卒業当日にまで俺は怒られなきゃいけないんだよ!
つぁはぁ〜!


その他、留年したときにご指導下さった2外科の教授(グルコン)、クリクラでお世話になった臨床倫理の教授などにも挨拶した。
どの教授も俺のことをよく覚えてくださっていて、ようやく医師になれることを祝福して下さった。
皆様、大変お世話になりましたにゃー!
ありがとうございましたにゃー!
だはー。


酒を飲んだり、色んな人と記念撮影したりして、楽しく過ごした。
話したことが無かった人も、「実は読者です! 記念撮影いいですか?」などとわざわざ俺のところへ来てくれて、とても嬉しかった。
同じ医学科卒業生ならまだしも、卒業生のテラシタさんお母さん、看護師のイワキリさん、隣の看護科謝恩会会場からも看護科卒業生が数名来てくれて、驚いた。
知ってる人だけじゃなく、知らないところでもこんな多くの読者の方に支えられ、俺は毎日を幸せに生きてきたんだな。
皆さん、ありがとうございましたにゃー!
だはー。


謝恩会が終わり、夜はポリクリ班の人たちと飲んだ。
イカワくんは4月からも広島大学で一緒だけど、アオヤマくんアゴーくんイシイさん女の子Iとはしばしのお別れ(今生の別れ?)となる。
この最高のポリクリ班のおかげで、5年生のポリクリだけじゃなく、ポリクリが終わった6年生も何かと楽しく生きて来れたから、お別れはとても寂しいにゃー。
でも、みんなで一緒に嬉しい春(国試全員合格)を迎えられて良かったにゃー!
イシイさんはそれ以外にも嬉しい春を迎えたらしいけど。
ぷぷぷっ!


ポリクリ班で深夜0時まで飲み、その後はイシイさん&なぜか途中から合流したバスケ部6年生のキミヤスと3人で飲み、深夜2時に帰宅した。
盛りだくさんの一日で、宮崎での最後のイベントは、とても楽しかったにゃー!
おっけーおっけー!


今日を最後に、卒業生は皆、全国の医療現場に散っていく。
卒業生の皆さん、世のため人のため、お互い頑張っていきましょうにゃー!
卒業まで支えてくれた全ての皆さん、長い間、本当にありがとうございましたにゃー!
皆さん、どうぞお元気で!
ぐっばい!