あわにゃん日記

はてなダイアリーサービス終了に伴い、はてなブログに引っ越しました。

あわにゃんと俺

3連休の2日目。
今日もずっと家にいて、ビデオ講座を見るなど勉強して過ごした。
おっけーおっけー!


今日から「内分泌」の講義を受けているのだが、知らないことが多過ぎてなかなか進まない。
医学部2年生あたりで習う基本的なことも、廃人医学生はほとんど覚えちゃいない。
うーん、まだまだ国試を受けられるレベルじゃないにゃー。
先は長いにゃー。
つぁはぁ〜。


話は変わるが、最近、チヤホヤされることが多い。
知り合いの多い整形外科にいて、その上、たまたま一緒になった5年生も熱烈な読者だったりしたからだ。
医学生ブログランキング、不動の1位!」とか、「医学生・医学部受験生で知らない人はいない!」とか、「日本一有名な医学生!」とか・・・。
真偽は別として、褒めていただくのはもちろん嬉しい。


しかし、褒められても、どこか他人事のように聞こえるときがある。
俺自身が褒められてるんじゃなくて、俺の作りだした架空のキャラクターが褒められてるような・・・。
やはり、生身の俺・「アワヤくん」と、日記内での俺・「あわにゃん」は、同じ様でどこか違う。


基本的に、人は自分を良く見せようとする。
俺も、無意識のうちにそうなっているだろう。
きっと、自分に都合の悪い出来事には、言い訳染みたことを書いているだろう。
きっと、苦言を呈するときも、できるだけマイルドに、できるだけ反感を買わないように書いているだろう。
きっと、何の笑いにもならない俺の「真のマイナス要素」に関しては、一度も日記に書いたことが無いだろう。


例えるならば、この日記に登場する俺は、テレビ番組で言うところの「収録・編集」された俺。
スベった部分はカットし、テロップや効果音を使って、面白い人・良い人に見えるように手を加えられた俺なのだ。
決して「生放送」の俺ではない。


たまに、熱烈な女性読者さんから、まるで愛の告白のようなメールをいただく。
きっと、その人は俺の誇張された長所しか見えていないのだろう。
本当の俺は、そんなに面白くもないし、そんなに優しくもないし、そんなに才能もない。


そんなわけで、最近、褒められることが多かったが、決して図に乗らないように注意している。
だはー。