臨床倫理学のクリクラ2日目。
今朝も9時から倫理学の教室へ。
今日は、「尊厳死」が抱える問題について、勉強した。
教授の話を聞いた後、とある症例のビデオを見て、「このような難しい状況の場合、医師はどうするべきか」と自分たちで考えた。
確実な正解がない問題だから考えれば考えるほど疲れるけど、医者になる以上、避けては通れない問題なので、よりベターな答えを出せるように努力しなければならない。
うーん、なかなか為になる実習だにゃー。
だはー。
倫理学の教授は40歳くらいで、関西弁のとても気さくな人だ。
「教授」という堅苦しい肩書が付いているが、「おもろい兄ちゃん」みたいな存在である。
倫理学の教室は喫茶店風にアレンジされていて、俺たちは教授が用意してくれたたくさんのお菓子に囲まれ、自由にコーヒーを飲みながら過ごしている。
テーマは難しくて重苦しいことばかりだが、良い感じに肩の力を抜いてそれに臨めている。
この教授は文系出身で医者ではないのだが、とてもよく勉強されている。
色んな病名も、治療法も、薬の名前も、全て頭に入ってる。
俺なんかより、よっぽど医者に近い知識を持っているにゃー。
立派な人だにゃー。
だはー。
そんな感じで、今日も素敵な教授の元で午前中を過ごした。
午後は教授が会議に出席して不在だったので、与えられた課題を済ませ、昼3時頃に帰宅した。
おっけーおっけー！
帰宅してしばらくすると、猛烈な睡魔に襲われた。
雰囲気が良くて快適な実習だけど、やっぱり長時間の座学は疲れるみたいだ。
先週まで1ヶ月あまり、ほとんどずっと家にいて、廃人的な生活してたもんにゃー。
毎日学校へ行くだけでも、今の俺にはかなりの負担だにゃー。
つぁはぁ〜。
結局、今日も全く勉強せずに1日を終えてしまった。
そろそろ勉強を再開しないと、ヤバいことになるにゃ・・・。
ただでさえ、他の6年生より後ろからのスタートなのににゃ・・・。
つぁはぁ〜。
