あわにゃん日記

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産婦人科スタート

今日からポリクリ産婦人科
初日の今日は、朝6時半に起きて、7時半から産婦人科のカンファレンスへ。
うーん、こんな朝早くから活動なんて、廃人には辛いにゃー。
つぁはぁ〜。


月曜日は、「合同カンファレンス」というものらしい。
カンファレンスルームに入ると、テレビ画面に、県内8ヶ所の病院の様子がテレビ画面に映し出されていた。
県内8ヶ所の病院と、インターネットで繋いで、合同でカンファレンスを行うらしい。
すごいにゃー。
ハイテクだにゃー。
だはー。


今朝は、他の病院が提示した症例とその治療経過について、ウチの大学病院の先生方がかなり苦言を呈していた。
「○×先生、そんなやり方じゃダメですよ!」「分からない、じゃないですよ!」「なに考えてるんですか!」などと、医者が医者にめっさ怒られていた。
医者でさえこんなに怒られるなら、俺たち学生は・・・。
つぁはぁ〜。


そんな合同カンファレンスが終わり、学生担当の先生からこれから2週間の予定が説明された。
「産科」「NICU」「婦人科」を2人ずつで3日ずつ回りつつ、1日1人の学生が朝のカンファレンスで症例発表を行わなければならないらしい。
先週の1内科は3人で1つの発表だったけど、産婦は1人で発表か・・・。
俺のバカさが完全に露呈しちゃうにゃ・・・。
大惨事の予感がするにゃ・・・。
つぁはぁ〜。


すると先生が、「出席番号3番目の人は誰?」と聞いてきた。
「はい、俺です!」と手を挙げると、「日程的に仕方ないんだが、君には明日症例発表をしてもらうことになる。かなり大変だけど、頑張って!」と先生。
えっ!?
明日発表っすか!?
ってことは、今夜中に全ての準備を行わなければならないんすか!?
まだ、右も左も分かっていないのに・・・。
ぬおー!
ざっけんな!


先日の飲み会でおなじみの天パのイカワくん&俺は、今日から3日間は「産科」になった。
と言うわけで、午前中は産科の外来へ。
外来の先生に付いて、その先生の診察の様子を勉強させていただいた。


しかし、この先生が少し厄介だった。
診察の合間に、俺たちに質問をしてくるのだが、異様に声が小さいのだ。
「ごにょごにょごにょ・・・について知ってる?」と先生。
へ?
今、なんておっしゃいました?
すみません、もう一度お願いします!
つぁはぁ〜。


「だから、バイオフィジカルプロファイルスコアについて知ってるか?」と先生。
いや、知りません。
すみません。
つぁはぁ〜。


そんな感じで、小声で何を言ってるか聞き取れず、再び言ってもらっては「分からない」と答えるのが続いた。
って、ざっけんな!
2重に分かんねえから、「すみません」って2倍の回数言ってるし!
つぁはぁ〜。


そんな午前の外来が終わり、午後は准教授による回診などがあった。
夕方、緊急の帝王切開があるとかで、初の手術室へ。
肉眼で初めて手術を見て、赤ちゃんが産まれるとこも初めて見た。
しかし、初めてのことだらけで圧倒され、感動する暇なんて無かった。
つぁはぁ〜。


そんな感じで、全て終わって解放されたのが、夜9時だった。
朝7時半〜夜9時か・・・。
疲れたにゃ・・・。
こんなに疲れたのに、まだ1日/9日しか終わってないのか・・・。
先週までの1内科が天国だったことが、初めて分かった。
大変な2週間になりそうだにゃー。
つぁはぁ〜。


って、これで明日症例発表だったら、今夜は徹夜で作業しなきゃいけないけど、先生が「さすがに大変過ぎだろう」って考慮してくださって、俺の発表は来週へと延期された。
ふう、助かった。
これで明日発表だったら、俺は先生に面と向かって「ざっけんな!」を言い残し、明日から自宅に引きこもってただろうな。
だはー。