今朝は少し寝坊してしまった。
と言うわけで、いつもより30分遅く家を出た。
この時点では、30分の寝坊が今日の悲劇を招くことも知らずに・・・。
入店し、いつもの台の元に行くと、俺はその光景に目を丸くした。
「キター！」の台を、常連客のマスクをしたオッサンが打っているではないか！
・・・。
・・・・・・。
おんどりゃー、なにしとんじゃあぁぁぁ！*1
なにワシの台、取っとんならぁあぁぁぁ！*2
誰の許可取って、その台打ちよんならぁあぁぁぁ！*3
・・・思わず、頭の中に汚い広島弁が次々と溢れだした。
後ろから羽交い締めにして、台から引きずり下ろしてしまいたくなる衝動を必死に堪えながら、頭の中でこの光景に至った理由を考えた。
マスクオッサンは、なぜこの台を打ってるのだろう？
まだ開店直後で、ほとんど空き台の中、なぜピンポイントで俺の台を？
偶然？
それとも意図的？
すると、事件は起こった。
俺の存在を発見したマスクオッサンが、ばつが悪そうに、俺に軽く会釈したではないか。
・・・！！
間違いない！
このマスクオッサンは、意図的にこの台を打ってる！
毎日来てる常連客のこいつは、俺が6日連続で打ち続けていたことを知ってるんだ！
中年や年寄り客ばかりの中、1人だけ20歳代の俺が、6日も同じ台を打ち続けてたことを不思議に思ったんだ！
どんな良い台なんだろうかと、俺より先に来て、台をゲットしたんだ！
ぬおぉぉぉぉ！
ざっけんな！
しかし、マスクオッサンの打ち方を見て、少し安心した。
なぜなら、肝心なところは観察不足だったようで、俺の使用しているパチプロ打法は使っていなかったからだ。
それじゃ、この台の能力は活かせてないよ。
ぷぷぷっ。
マスクオッサンがこの台を去るのも、時間の問題かも知れないにゃー。
だはー。
と言うわけで、その台が空くのを待つことにした。
ただ何もせずに待っていても時間の無駄なので、他の空き台の中から、パチプロ打法が効く台を探して過ごすことにした。
もしかして、あの台よりもっと良い台が見つかっちゃったりして。
うんうん、「ケガの功名」ってやつね。
だはー。
しかし、いくら探しても、あの台を越える台は見つからなかった。
って、ざっけんな！
ケガしただけだったじゃねーか！
マスクオッサン、早く俺の台返せよ！*4
待つこと4時間、ようやくマスクオッサンは俺の台を去った。
ふう、意外と粘りやがったな。
ま、許してやるか。*5
だはー。
と言うわけで、昼2時、いつもの台に復帰した。
昼2時までに俺はショボイ台で幸運にも6回大当たりしていたので、その持ち玉を持って今日の本格的な仕事を始めた。
その後、夜9時半まで稼働し、今日は大当たり全19回、運チョイ悪で終わった。
いつもなら2万3000円くらい勝ってる運だが、今日は最初の4時間をショボイ台で過ごす羽目になったため、若干少ない＋1万7400円の勝ちのみだった。
勝てただけまだマシだったけど、それでも今日は胸くそ悪い1日だった。
春休みパチンコ13日目終了時点、＋30万4100円。
今日の教訓：「マスクオッサンには気をつけろ！」*6
