今日は試合が無い日。
朝10時に、後輩のジーカーからの電話で目覚めた。
11時に集合し、野球部全員で明日の対戦相手が決まる試合を見に行くらしい。
おっけーおっけー！
正午からの試合を観戦した。
結果は、富山大学2−4琉球大学だった。
と言うわけで、明日は琉球大学と対戦することになった。
おっけーおっけー！
昼3時頃、ホテルに戻った。
夜9時のミーティングまで自由時間らしい。
何しよっかにゃー。
暇だにゃー。
結局、「パチンコ」くらいしか思いつかず、ホテル周辺のパチンコ屋に片っ端から入った。
しかし、儲かりそうな店はなかなか見つからず、諦めた。
名古屋はパチンコ発祥の地と言われていて、良い店が多いとは聞くが、全ての店が良いわけではないんだにゃー。
つぁはぁ〜。
そして、またホテルに戻った。
自室に戻ったけどあまりにも暇だったので、ミヨシに電話した。
ホテルの部屋でテレビを見ていたミヨシを外に連れ出し、2人で名古屋の街をぶらぶら歩いた。
廃人仲間の彼と一緒に、こんな昼間に大都会の人込みの中を歩くのは、もちろん初めてである。
なんか普通の友達みたいで、気持ち悪かった。
だはー。
ミヨシと街を歩いていたら、デートしていたカトーカップルに遭遇した。
カトーカップルは、とても奇妙な物を見るように、俺たちをジロジロ見ていた。
ざっけんな！
変なカップル見るみたいに、俺とミヨシを見てんじゃねーよ！
俺たちは付き合ってるわけじゃねえっつーの！
それからまた2人で歩いていると、俺は見知らぬ若い男性に話しかけられた。
「あの、100円ショップはこの辺にありますか？」と。
反射的に「ざっけんな！」って言いそうになったけど堪えて、「いや、俺、名古屋の人間じゃないので分かりません。」と普通に答えた。
その若者が去った後、「へへーん、地元人に間違えられちゃったよ！ やっぱ俺は都会人に見えるんだな！」とミヨシに自慢してみた。
すると、「ざっけんな！ 勘違いしてんじゃねーよ！ おまえの衣服や雰囲気が100円程度に見えたからだし！」とミヨシ。
っぜーよ！
結局、大都会の人込みの中は耐えきれず、逃げるようにマンガ喫茶へ行った。
うーん、やっぱ俺らみたいな廃人は、こういう場所が一番にゃー。
だはー。
そんな感じで、今日のオフを過ごした。
夜9時のミーティングが終わると、すぐに眠った。
