あわにゃん日記

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発表と骨折

今日は「酵素と生体」の発表会の日だ。
午前中は班で集まり、リハーサルを行った。
最初はマジメにやっていたのだが、いつの間にか班員のサナガワくんがパソコンで「あわにゃん日記」を読み始めていた。
ざっけんな!
なんで俺の日記知ってんだよ!


サナガワくんはなぜか、俺のプロフィール欄に載っている、「あわにゃんとの相性占い」に興味を示した。
そして、彼は相性占いを始めた。
班員たちが見つめる中、注目の結果は・・・。
・・・100%!!
なにぃぃぃ!!


驚く俺や班員たちに、サナガワくんは言った。
「こうなることは予想できていた」と。
ざっけんな!
どういう意味だよ!
ちょっと恐いじゃねーか!


そんな感じで、午前中の発表準備を終えた。
心配されていた俺のリハーサルは、「昨日よりはかなり良い発表です」と、班員たちから一応及第点をもらった。
おっけーおっけー!


そして午後、発表会が始まった。
案の定、俺の班は、俺が発表者に指名されてしまった。
つぁはぁ〜。


4限目の3番目にウチの班の発表だった。
ほとんど知らない人たち&教授や先生たち100人くらいに見つめられ、緊張してしまった。
緊張すると、俺は原稿を見なくなる。
気付けば、昨日注意された「〜らしい」とか「ヤバい」とか擬音語とかのオンパレードになっていた。
つぁはぁ〜。


結局、俺の自己評価基準は「笑いを獲得できたかどうか」なのだが、イマイチだった。
初めの方こそ良い滑り出しを見せたが、発表が10分間にも及ぶと、最後はみんな苦笑い的な感じだった。
ひどい発表だったにゃー。
ま、この学年の人に、俺のキャラを少しは分かってもらえたかな。
だはー。


発表会が終わり、部活へ行った。
明日は練習試合なので、張り切って野球の練習を始めた。
今日、ケガをするとも知らずに・・・。


それは、内野ノックも後半に差しかかったときの出来事だった。
後半になると、ノッカーのミムさんは強い打球を打ってくる。
俺は、一塁線上の強い打球を捕ることができなかった。
「もう一丁!」と言って、連続でノックを受けた。
ミムさんは「よし!」と言って、もう1回、強い打球を打ってくれた。


再び一塁線上に強い打球が来た。
俺は素早く体を動かし、打球の軌道上に体を動かした。
だが、一瞬ボールが消えた・・・。
ファーストベースの白と、ボールの白が重なって見えなかったらしい。


次の瞬間、ファーストベースに当たった打球は軌道を変え、勢いよく飛び上がった。
それは俺の顔面に一直線にやって来た。
俺はほんのわずかに顔をそむけるだけで精一杯だった。


ぼこっ!


右の頬にボールがぶち当たった。
あまりの痛さに、その場にしゃがみ込んだ。
すると、生暖かい血液が右の鼻穴から滴り落ちてきた。
つぁはぁ〜。


そして、ミヨシに連れられ、医大の救急へ。
頭部CT検査などの結果、右の頬骨の骨折と診断された。
特に治療法などはなく、安静にしてるしかないらしい。
取りあえず、内出血がひどく、全然鼻血が止まらなかったので、耳鼻科の先生が鼻の穴にガーゼみたいなの入れてくれた。


10㎝くらいのガーゼを丸めて入れられた。
3本くらいかと思ったら、先生はもっと入れてきた。
鼻の穴って長いのにゃー。
たくさん入るにゃー。
と思ってたら、5本目くらいから、急に苦しくなった。
涙が出まくった。
つぁはぁ〜。


隣にいた看護師さんが、苦しそうな俺に、「楽しかったこと考えてー!」と励ましてくれた。
ん?
楽しかったこと?
急に言われても、思い出せないにゃー。
・・・。
・・・・・・。
結局、今日発表でスベったことと、先月留年が決まったことしか思い出せなかった。
ざっけんな!
余計に苦しかったじゃねーか!


ガーゼを入れてもらい、取りあえず鼻血は出なくなったのだが、代わりに口から血のかたまりが出るようになった。
血って苦いのにゃー。
そんな血のかたまりを吐き続けながら、夜を過ごしたのだった。
つぁはぁ〜。


右の頬が腫れまくって、右目がろくに開かないにゃー。
試合後のボクサーみたいだにゃー。
元々ひどい顔が、更にひどい顔になっちゃったにゃー。
って、ざっけんな!