朝までボーっと過ごした。
朝9時ぐらいに、ちょいとまた戦国時代に行ってみた。
ミヨシはちゃんと試験を受けに行ってるかなと思い、知人リストをクリックしてみた。
すると、なんと、8時40分から試験のはずのミヨシが、戦国時代にいるではないか！
俺「ざっけんな！」
ミヨシ「っぜーよ！」
俺「試験サボったの！？」
ミヨシ「台風で延期になった」
俺「おまえ、すげえな！ ミラクルだな！」
ミヨシ「任せろ！」
ミヨシは結局、1秒も試験勉強していなかった。
いくら数々の再試地獄を乗り切ってきたミヨシでも、今回は死んだと思った。
だが、自然現象までを味方につけての、このミラクルっぷり！
ざっけんな！
何も勉強していない試験が台風で中止になるなんて、それは偶然でしかない。
でも、ミヨシのこととなると、もはや偶然ではないような気がしてくる。
ミヨシは「任せろ！」って言ってたけど、この男は最初からこうなることが分かっていたんじゃないかという気がしてくる。
世の中には、色々神秘的なことは多い。
宇宙の神秘とか、生命の神秘とか。
でも、俺にとっては、ミヨシという人間が一番神秘的だ。
だはは。
そんなわけで、しばらくミヨシと遊んだ。
その後、俺はあるドラマを見始めた。
そのドラマとは、「世界の中心で、愛を叫ぶ」だ。
1年くらい前に流行っていたけど、流行りモノにはあまり興味のない性格なので、これまで映画もドラマも見たことはなかった。
ところが最近、ドラマを何となく見てしまって、ハマってしまった。
今日は、第4話から見始めた。
すると、止まらなくなって、結局最終話まで見てしまった。
最終話はもう、面倒くさいぐらいに涙が止まらなかった。
最近、泣いてばかりだ。
先週は「北の国から」を見て、泣きまくっていた。
年取って、涙腺が弱くなったのかな。
いや、昔から結構涙もろいかな。
だはー。
って、俺はこんなことをしてる場合ではない。
このままじゃ、試験でも泣いちゃうよ。
って、ざっけんな！
つぁはぁ〜。
