はろー！
また1ヶ月のご無沙汰だったにゃー！
って、ざっけんな！
最近、月刊誌みたいになってんじゃねーか！
今月は、研修医に義務付けられている「地域医療」の研修のため、いつもの広島市から車で1時間程度のところにある、東広島市西条というところの病院で1ヶ月研修してきた。
「田舎なんだろうにゃー」と思ってたけど、広島大学の本学のキャンパスがあって若い活気に溢れる街のせいか、思いのほか都会だった。
大きなショッピングモールなんかもあり、暮らしやすそうな街だったにゃー。
だはー。
毎日片道小一時間も車で通うのは大変なので、病院の宿舎を借りて1ヶ月住もうと思った。
しかし、ほとんど見学だけの暇すぎる研修で、毎日夕方5時に終わっていたので、かなりの時間を持て余した。
結局、毎日広島市まで戻っちゃったにゃー。
って、ざっけんな！
毎日往復2千円かかってた高速道路代の請求が恐ろしいし！
ガソリン代も合わせたら、今月の交通費、いったい何万円だよ！
つぁはぁ〜！
研修先は、リハビリに特化した病院だった。
俺は主に「高次脳機能センター」というところで研修させてもらい、脳卒中や頭部外傷などによって高次脳機能障害*1が残った患者さんのリハビリの様子をじっくり見させてもらった。
1ヶ月間、理学療法士さん、作業療法士さん、言語聴覚士さん、臨床心理士さん、ソーシャルワーカーさんなどの仕事をたくさん見学した。
たまに入院患者の薬の処方をしたくらいで、それ以外は医師免許を持ってる必要は無い研修だったけど、これまで医師・看護師以外の医療従事者の仕事をほとんど見たことがなかったので、一生医療人をやっていく上でとてもいい機会になったにゃー。
だはー。
また、1日の勤務（8時半〜17時）のうち、8割が自由時間だったので、1ヶ月でめっさ本を読んだ。
研修医になって以降、「いつか読もう」と思って買ってそのまま本棚で眠ってた本を、片っ端から読んだ。
常に誰かがいる部屋に俺の机があり、マンガとか雑誌とかが読めなかったから仕方なく医学書を読んでたんだけど、1ヶ月でかなり賢くなっちゃったにゃー。
たくさんの仕事に追われる大学病院の生活も好きだけど、たまにはこんなゆとりのある生活もいいもんだにゃー。
だはー。
と言うわけで、1ヶ月の地域医療研修が終わり、明日からは大学病院に戻る。
11月はかつての志望診療科、「整形外科」での研修だ。
俺はもう、整形外科医にはならないと決めたけど、どんな顔して先生方にお会いすればいいのかにゃ…。
宮崎大学の学生時代から、「整形外科志望っす！」とか言って病院見学とか医局勧誘会とか散々お世話になってきたのに…。
それに、明日から大学病院ってことは、もう朝の高速道路での熱唱タイムも、5時ダッシュも無いんだにゃ…。
あー、憂鬱になってきたにゃー。
つぁはぁ〜。
もう1ヶ月くらい、のんびりしたかったにゃー。
だはー。
*1:脳が損傷を受け、言語・思考・記憶・行為・学習・注意などに障害が起こってしまった状態。
