本日、3泊4日の卒業旅行から帰還した。
本来ならば面白おかしく旅行の様子を書きたいところだが、テレビで被災地の悲惨な様子を見ていると、なかなかそういう気にはなれない。
というわけで、簡単に報告します。
- 2011年3月11日（金） 安土城
朝9時過ぎに広島を発ち、新幹線で京都へ。
そこから在来線で滋賀県の安土駅へ向かった。
安土駅前でいきなり織田信長像に迎えてもらい、テンションが上がった。
小学生の頃からずっと来たかった場所へ、遂に来ることができたのだ。
駅前で自転車を借り、自転車で10分あまりの安土城跡へ。
「跡」なので、立派な建物は何もない。
そのせいか、余程の戦国ファンじゃなければ訪れないのだろう。
ほとんど観光客はいなかった。
「廃人の卒業旅行には最適だな」と思った。
軽い登山のような感じで、急な階段を息を切らしながら登った。
40分くらいで頂上の安土城天主があった場所へ着いた。
そこにはもう何もなかったけど、「この景色を信長は見ていたんだな」と思うと、とても感慨深かった。
雪が降る寒い頂上だが、ここが絢爛豪華な場所だった時代の想像をして、しばらく楽しんだ。
1時間半くらいで安土城跡を後にし、その後は資料館的なところを3ヶ所回った。
一人旅なので、思う存分満喫でき、結局、4時間くらい安土で過ごした。
こんな人の少ない観光地は初めてだったけど、信長好きの俺には、今まで行ったどんな観光地よりも楽しかった。
本当にここに来て良かった。
夜は京都駅近くのホテルに泊まった。
- 2011年3月12日〜13日（土・日） 大阪・ミヨシ夫妻
安土城で大満足だったので、京都では特にどこにも行かず、12日昼頃に野球部同期・ミヨシの住む大阪へ。
結婚式以来、3ヶ月ぶりにミヨシ夫妻に再会した。
美味しい洋食屋でランチをご馳走になり、大阪の街を3人でブラブラした。
夜はミヨシの家の近くの居酒屋で酒を飲み、ミヨシ宅へ泊まらせてもらった。
13日はミヨシと2人で出掛け、美味しいラーメン屋へ・・・のはずが、電車が事故か何かで止まっていて、大幅に予定が狂った。
結局、着いた頃にはラーメン屋の昼の営業時間が終わっていて、近くのカレー屋で食ったけど、そんなハプニングも楽しかった。
その後、一度行ってみたかった、「なんばグランド花月」へ連れてってもらった。
西川きよし、宮川大助・花子、桂文珍などベテランから、海原やすよ・ともこ、藤崎マーケットなどの若手、最後には吉本新喜劇も見れて、お笑い好きの俺には最高の2時間だった。
夜はミヨシの奥さん（ミナコさん）も合流し、酒を飲みながら串カツを食べ、またミヨシ宅に泊まった。
そして、今朝、ミヨシの出勤と一緒にミヨシ宅を後にした。
ミヨシと別れ、新大阪駅で土産を買い、新幹線で広島へ帰った。
安土城も最高だったけど、ミヨシ夫妻も最高に俺をもてなしてくれた。
週末に2泊するという厚かましい俺に対し、2人は嫌な顔一つせず、美味しい店とか観光地とか調べまくってくれてたし、割り勘にしようと言ったのに結局ほとんどご馳走になってしまったし、朝はミナコさんがめっちゃ美味い手料理出してくれるし（ミートパイ抜群♪）、俺が妹から頼まれていたお土産が買える場所も探してくれたし、それとは別にミナコさんはお土産を用意してくれてたし、一緒に神社へ合格祈願にも行ってくれたし・・・もう、書ききれないくらい何から何までお世話になってしまった。
ミヨシ＆ミナコさん、本当にありがとう！
2人のおかげで、最高の卒業旅行になりました！
暇ができたら、広島にも遊びに来てください！
連れてってもらった色んな場所も楽しかったけど、何より2人が幸せそうに暮らしているのが見れて、こっちまでとても幸せな気分になれた。
「付き合って1年半、喧嘩したことがない」というのがうなずけるほど、仲良しで理想的な夫婦だった。
美人で知的で家庭的で優しくて明るい最高の奥さんを持って、ミヨシは本当に良かったなと思った。
って、また今回もミヨシにお世話になりまくってしまったな。
俺はどれだけミヨシにお世話になったら気が済むのだろう。
そのうえ、ミナコさんにまで・・・。
恩返しするためには、まずは国試に合格しなければ話にならないな・・・。
今週発表だな・・・。
つぁはぁ〜。
