あわにゃん日記

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神経症状

某開業内科のクリクラが終わった。
昨日も書いたが、とても充実した2週間だった。
先生も看護師さんもみんな優しくて、楽しかったにゃー。
だはー。


先生とは、かなり気が合った。
なぜなら、俺も先生も、「パソコン好き」という共通点があったからだ。
病院に導入されている電子カルテは、かなり使いやすく整備されており、大学病院のものより使い勝手が良かった。
これからの時代、医者もパソコンを駆使する能力が必要だにゃー。
だはー。


ただ、先生のパソコン能力には、1つだけ大きな難点があった。
それは、「タイピングスピードが遅い」ということだ。
ブラインドタッチなんて到底できるレベルではなく、俺から見るとかなり奇妙な指使いで、キーボードをじっくり見ながらタイピングしていた。
入力時に画面を見てないから、誤入力に気付くのが遅くて、じれったいにゃー。
うーん、タイピング以外は高い能力を持ってるのに、なんかもったいないにゃー。
つぁはぁ〜。


しかし、先生はその難点を補うための、スーパーアイテムを持っていた。
それは、「音声入力機器」だ。
先生が片手に持ったマイクに向かってしゃべると、その言葉が瞬時に文字に変わった。
おお、すげえ!
俺のブラインドタッチなんかより、全然速いにゃー!


と言うわけで、先生はほとんどを音声入力を使ってカルテの記載をしていた。
でも、所詮は機械だから、どうしてもちゃんと聞きとってもらえない言葉もあり、その部分だけは例の奇妙な指使いでキーボードで打ち込んでいた。
ま、そういった動作も合わせると、結局はブラインドタッチで入力した方が速いかにゃー。
だはー。


最終日の昨日、いつものように先生がマイクに向かってしゃべっていたら、またどうしても聞きとってもらえない言葉が出現した。
それは「神経症状」という言葉だった。
先生が何度ハッキリ「しんけいしょうじょう!」と言いなおしても、パソコンは正しく認識してくれなかった。
そのとき、パソコンの画面に映っていた誤変換は、なんと・・・。




「陰茎症状」




って、ざっけんな!
どんな症状だよ!
「うーん、陰茎に何やら症状が出てますねー。普段とは違う状態ですねー。」って、ただの勃起じゃねーか!
ぷぷぷっ!