あわにゃん日記

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フェルナンデス

今日は、初めての病院見学の日。
就職先候補の筆頭、広島大学病院を見学する。
5年の夏休みくらいから行ってる人も多いけど、俺は今日が初めての病院見学。
どんな感じか分からないから、緊張するにゃー。
だはー。


久々に早起きし、電車とバスに揺られて広島大学病院へ。
初めてだったが無事に大学病院に到着し、まず「臨床実習教育研修センタ−」というところを目指した。
あれれ?
確かに医科外来棟の3階はここのはずだけど、臨床実習教育研修センタ−なんてどこにあるんだ?
初めての病院は、迷路みたいで訳が分からないにゃー。
つぁはぁ〜。


10分くらいウロウロし、ようやく臨床実習教育研修センタ−にたどり着いた。
担当者に挨拶をすると、「宮崎大学のアワヤさんですね? こちらへどうぞ!」とテーブルに案内された。
他の見学者だろうか、同じテーブルには25歳くらいの女性2人が既にいた。
しかし、特に絡むことなく、アンケート的なものの記入を終えると、それぞれの見学希望診療科へ案内された。


俺は整形外科へ案内してもらった。
整形外科医になることに決めてるわけじゃないけど、整形外科は興味があって見学していて楽しいし、もし質問された場合にも答えられる可能性が一番高いかなと思って、整形外科にしてみた。
医局に挨拶に行くと、准教授らしい先生が俺の応対をして下さった。
とても優しそうな先生だった。


准教授に医局の説明を一通りしてもらい、世間話などもした後、外来、病棟などの案内をしていただいた。
おお、病棟めっさキレイじゃねーか!
廊下なんて、宮崎大学病院の3倍くらいの広さじゃねーか!
ナースステーションもどんだけ広いんだよ!
パソコンも腐るほど置いてあるし!
広大、素晴らしいにゃー!
だはー。


病棟案内が終わった後、今日は手術日ということで、手術の見学をさせてもらった。
うう・・・。
手術室、めっさ狭い・・・。
手術室の廊下なんて、宮崎大学の3分の1以下だし・・・。
施設は一長一短ってところだにゃー。
だはー。


狭い手術室に入ると、若手の先生が色々と指導して下さった。
広大出身の先生ばかりかと思いきや、俺と同じように広島出身で他の地方大学に入り、卒後に広島に戻ってきたという先生も多かった。
これなら、うまくやっていけそうだにゃー。
おっけーおっけー!


なぜか宮崎出身で広島大学に入り、卒後に広島に残っているという先生もいて、宮崎のローカルトークで盛り上がった。
この宮崎出身先生のことについて他の先生が、「こいつ、すげえ訛(なま)っとるじゃろ。宮崎の人ってみんなこうなん?」と俺に聞いてきた。
・・・訛ってますかね?
この先生は、全然訛ってない方だと思いますにゃー。
訛ってる人はもっとひどいですにゃー。
って言うか、宮崎に長く居過ぎて、この先生が訛ってるってことに気付かなかったにゃー。
だはー。


午後の手術では、高校の先輩らしい若手ドクターがお世話をして下さった。
「何期生?」などと聞かれたので答えると、どうやらこの先輩は俺の5つ上らしい。
ウチは中高一貫校だから、俺が中1のときにこの先生は高3で、1年間一緒に過ごしていたんだにゃー。
だはー。


28歳なのにまだ5年生なのを一通り突っ込まれた後、「フェルナンデスっていう英語教師の神父*1、覚えとる?」と聞かれた。
はい、もちろん覚えてますにゃー!
確か中1と中2のときに習いましたにゃー!
だはー。


「神父のくせに、すごい短気でしたよね! キレてた記憶しかありません(笑)」と言うと、「あいつ、ボキャブラリーに乏しいから、『ナンデ分カラナイヨ! 死ネ!』とか平気で生徒に言ってたよな。神父が言っていい言葉じゃないよな(笑)」と先輩。
ああ、確かに言ってましたね!
ぷぷぷっ!


その後、「ロバート・ラッシュ校長」「ザビエル体育館」など、超内輪ネタで盛り上がりつつ、手術を見学した。
どの先生もとても優しく指導して下さった。
うーん、故郷っていいにゃー。
やっぱ広島弁が一番話しやすいにゃー。
だはー。


長くなったので、続きはまた明日。




*1:ウチの中高はキリスト教母体のため、教師の中には神父もいる。