今日も1日中、家にいた。
何もすることが無くてヒマだったので、「マッチング」のことについて色々と調べた。
医学生は6年生の2月に国家試験を受け、それに合格すると、4月から研修医となり、全国各地の臨床研修指定病院で2年間の初期研修期間を過ごす。
「マッチング」とは、医学部6年生と臨床研修指定病院の双方の希望を照らし合わせ、最初の2年間を過ごす病院を決定するものである。
簡単に言うと「医学生の就職活動」だにゃー。
だはー。
一昨日の金曜日、手術室で耳鼻科の先生と雑談していて、先生が進路についてアドバイスをくれた。
その先生が強く推薦していたのは、「厳しい病院」だった。
先生によると、最初の2年間をどう過ごすかということは、その後の医者人生に大きな影響を与えるらしい。
研修医は忙しく、勤務時間外に自分で勉強する時間を確保するのは大変だから、教育が厳しい病院じゃないとダメらしい。
あと、手術の技術などは、上手い人が身近にいないと絶対に上手くなれないらしい。
ふーん、そんなもんかにゃー。
一番愚かなことは、「給料で選ぶこと」らしい。
研修医の月給は、20万円のところもあれば、70万円くらいのところもあり、病院によって全然違う。
しかし、先生によると、そんなのはその後の長い医者人生から見ると、微々たる差らしい。
若いうちにちゃんとした技量を身に着けていれば、カネは後からついてくるらしい。
ふーん、なるほどにゃー。
この先生のアドバイスは、とてもためになる、ありがたいものだった。
と言うわけで、今日は自分の将来について、珍しくマジメに考えてみた。
おっけーおっけー！
知り合いの多い宮崎大学に残るとか、故郷・広島に帰るとか、花の都・大東京に進出するとか、近くて適度に都会な福岡に行くとか、これまで色々考えてきた。
しかし、将来はきっと広島で生きていくことになると思うので、それを思うと、初期研修も広島がベストな気がする。
取りあえず、東京や福岡という選択肢は消したけど、宮崎にしばらく留まるのというのも悪くないにゃー。
うーん・・・悩ましいにゃー。
つぁはぁ〜。
聞くところによると、班員たちは、こないだの夏休みから、既に数ヶ所の病院見学に行ってるらしい。
俺はまだ1つも行ってないな・・・。
冬休みは多分帰省しないから、春休みにでも広島の病院見学に行ってみるかー。
おっけーおっけー！
マッチングの結果発表は秋だから、来年の今頃は研修先が決定してるんだろうな。
どこになってるんだろ？
廃人ゆえ、広島の病院探すの面倒くさくて、結局、宮崎大学に残留だったりして？
・・・ん？
「残留」だし！
「卒留」じゃねーよ！
ざっけんなー！！
