3内科のポリクリ最終日。
今日は教授不在で総括も無く、午前中はずっとフリーだった。
平和だにゃー。
だはー。
午後は、呼吸器の先生による胸部X線写真読影のレクチャーがあった。
先週の金曜日にも習った観察眼の鋭い先生の講義で、内容は先週の続きだった。（→2009年10月30日の日記参照）
今日も質問されまくった。
つぁはぁ〜。
講義中、「この部分の異常は何て言うんだっけ？ 先週の講義で教えたんだけど、覚えてる？」と、班員のアオヤマくんが質問された。
すると、「はい、覚えてます！ ××△△だと習った思い出があります！」とアオヤマくん。
・・・ぷぷぷっ！
「思い出」って何だよ！
言葉のチョイス、ちょっとおかしくね？
先生も気になったようで、「そうかー、もう『思い出』になっちゃったのかー。大事なことだから、あんまり記憶の奥の方へしまい過ぎないでね。」と笑っていた。
やっぱり、アオヤマくんは面白いにゃー。
だはー。
講義後、すぐに内分泌の先生の元へ移動し、症例発表があった。
俺は昨日で症例発表は済んでいるので、他の班員たちの発表をのんびり聞いただけだった。
発表では、緊張した班員のイカワくんが、先生に何度も質問されてテンパっていた。
「この患者さんの職業はなんだっけ？」と先生。
すると、「うｄふぇあｗ、えっと、あの、その、・・・『校長さん』です！」とイカワくん。
それを聞いて、爆笑する班員たち。
って、ざっけんな！
職業聞かれて、「校長さん」はおかしいだろ！
「教師」でいいじゃねーか！
やっぱり、イカワくんはおもしろいにゃー。
ぷぷぷっ！
そんな感じで、ウチの班の2大天然・アオヤマくん＆イカワくんの面白いボケが見れて満足な午後だった。
夕方5時過ぎ、全ての予定が終わり、3内科のポリクリが終了となった。
学生控え室の掃除をした後、3内科病棟を後にしようとした。
すると、俺の担当患者さんの主治医である後輩のガンちゃんが、ニヤニヤしながら俺の前に現れた。
「アワヤさん、××さん（担当患者）のCペプチドの測定結果、出ましたよ！」とガンちゃん。
おお、カルテにデータが載ってなくて、レポート書くときに困ったやつだな！
わざわざ、検査結果が出たのを教えに来てくれたのかー！
ガンちゃん、ありがと・・・って、ざっけんな！
もうレポート提出したし！
発表も終わったし！
そんなニヤニヤして、もう俺にそんなデータが必要ないの分かってんだろ！
ざっけんなー！
厳しいと噂の3内科だったけど、意外と楽しい2週間だったにゃー。
先生はみんな優しいし、担当患者さんはとてもいい人だったし、その主治医は知ってる後輩だったし、彼以外にもたくさん知ってる研修医がいたし、友人も入院してたし、彼の病室は癒しの空間だったしにゃー。
あと、勉強になったこともたくさんあったし、とても有意義な2週間だったにゃー。
大満足で、お腹いっぱいだにゃー。
おっけーおっけー！
