今日は「内分泌・代謝」という科目の試験だった。
って、こないだ前期試験終わったばかりなのに、また試験かよ！
ざっけんなー！
この科目は、後期から始まった科目で、この1ヶ月の間に集中的に講義があった。
教授側としては、「集中講義が終わってすぐに試験をした方が学生側も楽だろう」ということでこの時期に試験をしたのだと思う。
確かに、講義が終わってから試験まで4ヶ月も空けば、授業中に学んだことは跡形もなく忘れてしまう。
それから、10科目以上もあって大変な後期試験から1科目でも減れば、少しは楽になる。
また、先日コメント欄へ書き込みがあったように、ペース配分を気にせず、1科目のみに集中できる。
しかし、俺にとっては、このやり方はありがた迷惑である。
それは、試験専用期間でないこの時期は、試験前日まで普通に授業があり、学校と試験勉強を両立させなければならないからである。
毎朝ちゃんと大学に行き、100人もいる教室で夕方4時過ぎまで過ごすことで、廃人の1日分の体力はほぼ全て使い切ってしまう。
よって、帰宅後に勉強する体力や気力は残っていないのである。
というわけで、「やらなきゃにゃー」と思いつつも、試験前日まで何もしなかった。
「結局、一夜漬けかよ！」と自分にツッコミながら昨夜から勉強をようやくスタートし、今日昼2時50分からの試験を受けたのだった。
でも、覚えることが結構少なかったので、結果は手応え◎だった。
おっけーおっけー！
試験後、学生用ロッカールームに用があったので講義棟玄関付近に行くと、今日は天気が悪いためか、野球部が屋内練習していた。
「おう、アワヤ。何してんの？」と声を掛けられた方を見ると、5年のソーケンさんだった。
「お久しぶりです！ 今日は内分泌の試験でしたにゃー！ だはー。」と答えた。
「そっかー。んで、どうだったの？」と聞かれたので、「簡単でしたにゃー！ 多分大丈夫です♪」と再び答えた。
すると、それを聞いたソーケンさんがボソッと一言。
「つまんねぇな・・・。」
って、ざっけんな！
心配して聞いてくれたんじゃねーのかよ！
俺に何を期待してるんだよ！
「んじゃ、代わりになんか面白い話してくれ」じゃねーよ！
練習サボってないで、早くバット振れよ！
ざっけんなー！
