あわにゃん日記

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前期試験スタート

結局、広島で見つけたステキな図書館は、5日間くらい通ったあと、面倒くさくなった&昼夜逆転してしまったため、行かなくなってしまった。
その後、しばらく実家で勉強したが、数日して完全にダラけて勉強しなくなったため、宮崎に戻ることにした。
って、なんか俺らしくなってきたにゃー。
だはー。


そんなわけで、8月16日に広島から宮崎に戻った。
しかし、宮崎に戻ったものの、早く試験勉強を始め過ぎたせいで、既に全科目一通り見終わっており、「あとは試験前日に暗記するだけだにゃー」と思い、全然勉強しなかった。
その間は、北京オリンピックの野球を毎日見まくっていた。
おい、G.G.佐藤、ざっけんな!
大事なとこで、エラー(E)し過ぎだろ!
明日からE.E.佐藤に改名しろよ!
だはー。


そんな感じで昨日まで過ごし、試験前日の昨日はさすがに勉強して、今日から始まる前期試験を迎えた。
今年の前期試験は、月〜金まで毎日1科目ずつあり、それが2週間なので、合計10科目だ。
大変なようだけど、昔は学年末に前後期を全部まとめて1ヶ月間試験があったので、その時代に比べると楽になっている。
よし、頑張るにゃー!
おっけーおっけー!


今日は昼1時から公衆衛生学の試験だった。
試験の日、多くの人は、余裕を持って試験の30分くらい前には教室に来て、資料を広げたり友人と話したりして知識の最終確認をしている。
だが、俺は自宅に一人ぼっちじゃないと集中できない体質なので、いつも時間ギリギリまで自宅で粘り、それから学校へ向かう。
というわけで、俺が教室に入る頃にはもう試験官が問題を配り始めてるなんてことも多い。


今日も、試験開始時間ギリギリに教室前の廊下に着いた。
すると、そこには野球部4年のリックがいて、ケータイを片手に誰かに電話をかけている様子だった。
リックは、俺を見つけると、驚き半分、安堵半分みたいな顔で、俺に言った。
「もう! アワヤさん、来るの遅いっすよ! 今、心配して電話してたんですよ! 電話にも出ないし、試験サボるのかと思いましたよ!」


って、ざっけんな!
ケータイとか、試験中に絶対鳴らさないようにと気を配るの面倒くさいから、試験の日は家に置いてくるし!
その前に、いくら廃人でも、試験を受けなかったことなんて無いし!
・・・ん?
・・・あ、2回目の3年のとき、試験受けなかったな。
というわけで、リック、「ざっけんな!」なんて言ってごめん。
心配してくれてありがとうにゃー。
だはー。


肝心の試験は、勉強したとこがあんまり出なくて焦った。
今日の科目は、重点的に勉強した科目の1つではあったが、及第点の60点は有るような無いような・・・。
うーん、4年生の試験は初めてだから、よく分かんないにゃー。
同じ学年を何回かやると、あの出来なら何点とか、よく分かるんだけどにゃ・・・。
って、ざっけんな!
そんなの分かんなくていいし!
4年生は1回でクリアするし!
って言うか、クリアできなかったら放校だし!


そんな試験が終わり、俺は夜中じゃないと勉強する気が起こらないので、夕方はのんびり過ごしていた。
すると、誰かが家にやって来た。
ミヨシだった。
どうやら、差し入れに来てくれたらしい。
ミヨシは、お菓子や栄養ドリンクなどを、たくさんくれた。
おうおう、珍しく気が利くね。
どうもありがとうにゃー!
だはー。


久しぶりにミヨシに会ったので、部屋に招き入れ、少ししゃべった。
その帰り際、ミヨシは俺の勉強部屋を見て言った。
「おお、今年は本当に勉強してるんだな〜。この勉強部屋が機能してるの、初めて見たよ! まるで医学生の勉強部屋みたいだよ!」と。
って、ざっけんな!
「まるで医学生みたい」って何だよ!
ケンカ売ってんのかよ!


とは言え、ミヨシがそう言いたくなるのもよく分かるにゃー。
今までの俺って、何やってたんだろ・・・。
つぁはぁ〜。