今日は、朝9時〜夕方6時まで病理学実習室が開放される。
試験前最後の開放日なので、今日中に仕上げなければならない。
当初は徹夜のまま行くつもりだったが、朝7時に無性に眠くなって、眠ってしまった。
朝9時、野球部後輩で同級生のナカマタからのメールで目覚めた。
「実習室、開きましたよー！」と。
おお、起こしてくれたんだな。
ナカマタ、ありがとう！
ナカマタに、「おっけーおっけー！」と返信した。
昼12時、野球部先輩で4年生のミムさんからの電話で再び目覚めた。
・・・。
・・・・・・。
って、ざっけんな、俺！
二度寝してんじゃねーか！
ナカマタのメールで起きたんじゃなかったのかよ！
ミムさんは俺に用事があったみたいだが、俺が電話口で焦ってる様子を知り、「忙しいならいいや。」と言って電話を切った。
ミムさん、用事にお応えできなくて、すみません。
って言うか、起こしてくれてありがとうございました！
だはー。
と言うわけで、急いで学校へ行き、夕方6時まで顕微鏡を覗き続けた。
うん、これで一応、何とか形にはなったな。
実習試験での高得点は期待できないけど、人並みには取れるだろう。
おっけーおっけー！
そんな実習室の俺の元に、ミムさんがやって来た。
どうやら、ミムさんも学校で勉強していたらしい。
「もう実習室閉まるんだろ？ 今からメシ食わない？」とミムさん。
だはー。
おっけーおっけー！
ミムさんと2人で、青島の魚料理が美味しい店に行った。
ミムさんに「最近、何食ってるの？」と聞かれたので、「あんまりメシ食ってません。」と答えた。
留年の不安感からか、最近俺は、食欲が全く湧かない。
この食事も、丸1日ぶりの食事だ。
ミムさんに誘われなければ、今日はメシ食わなかったかもしれない。
そのことをミムさんに言うと、「ずっと1人でいたら、そうなっちゃうかもしれないね。どう？ 一緒に学校の自習室で勉強しない？」と誘われた。
ミムさんによると、かつてのパソコンルーム（通称：マック部屋）が、この試験期間中だけ自習室として開放されているらしい。
そして、ミムさんの勉強仲間である、俺も知ってる4年生くらいしかその部屋を利用しておらず、快適らしい。
ふむふむ、悪くないな。
よし、今日から自習室に行ってみるか！
おっけーおっけー！
食事から、一旦帰宅した。
そうだ、今日から自習室に籠もるから、しばらくは全く日記を更新できないな。
毎日の更新を楽しみにしてくれてる人たちに、ちゃんとお知らせしておかないとな。
と言うわけで、「突然ですが、旅に出ます。探さないでください。来週の木曜あたりに帰ってきます。その間の日記は、後日まとめて更新します。」と書いておいた。
よし、これで大丈夫だろう。
「お、あわにゃんも遂に、本気で試験勉強を始めるんだな。」と、みんな思うだろう。
おっけーおっけー！
そして、自習室へ行った。
ミムさんと、その勉強仲間であるトーゴー（同期入学で4年生）と、マツバラ（1つ後輩で4年生）がいた。
彼らと一緒に、朝までマジメに勉強したのだった。
いやー、頑張ってる人が回りにいると、俺も頑張れるにゃー。
おっけーおっけー！
