あわにゃん日記

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再試スタート

今日は再試1発目。
と言っても、同じ学年の読者でも「今日、何か再試あるっけ?」と思うくらい、マイナーな再試である。
再試受験者は、たったの5名だからにゃー。
だはー。


勘の良い読者なら、もう分かっただろう。
「受胎・成長・発生・発達」の再試である。
以前にも述べたが、この科目は4つの講座が担当していて、4つの試験があった。
そのうち、俺は産婦人科の試験を受け損ねたため、再試となったのだ。(→2006年12月27日の日記参照)
だはー。


今日の午後2時50分からの試験に備えて、産婦人科の勉強を開始した。
と言っても、開始したのは今日の昼0時からで、約1時間半のみ。
しかも、「笑っていいとも」を見ながら。
だはー。


これだけ余裕をかますのは、「再試は本試と同じ問題のはず」という、ささやかな確信があったからだ。
呼び出されたとき、「この科目で落とす気はない」と教授が俺の目の前でおっしゃっていたしな。
と言うわけで、ナカマタに教えてもらった本試の問題だけ完璧に覚えて、再試を受けに大学へ向かった。
でも、万が一のときのために、本試で出なかったところも1度だけ流し読んでおいた。
ん?
ビビリ?
・・・ほっとけよ!


午後2時半過ぎ、指定された通り、小児科の506教室へ行った。
到着すると、教室の前には、この科目の総責任者である小児科の先生がいらっしゃった。
この先生は口調が荒く、少し怖い。
先生からいきなり、「おまえは誰やぁ!?」と言われ、ビビった。
ざっけんな!
ビビらせてんじゃねーよ!
あんたは、フカオ組長かよ!


ビビリながら、「アワヤです・・・。」と答えると、先生の目が光った。
そして、「おまえかー! 産婦人科の試験をスッポかした、お騒がせ野郎は!」と興奮気味におっしゃった。
ひょえええ!
ご存知でしたか!
つぁはぁ〜!


聞くところによると、俺が試験をスッポかしたせいで、科目総責任者のこの先生や産婦人科の先生たちは、「答案紛失だ!」と大混乱だったらしい。
あの日の試験、3つとも受けなかったら「欠席」だと思われたんだろうけど、変則的に3分の2だけ受けたから混乱を招いちゃったみたいだにゃー。
「あの日は、昼から試験だと勘違いしてまして・・・。お騒がせして、すみませんでした・・・。」と、平謝りだった。
だはー。


そんな感じで、小さな試験室に入室した。
入室すると、「留年生率、高っ!」と思った。
再試受験者は、俺を含めて2留が3名、1留が1名、0留は1名のみ。
学年全体では留年経験者は10%くらいなのに、ここでは80%だにゃー。
やっぱ、留年生はバカばっかりだにゃー。
だはー。


みんな2〜3科目再試で、1科目再試なのは俺だけだった。
俺は、再試に引っかかった人の中では、優秀らしい。
ん?
試験を受けそびれたんだから、俺が一番バカ?
・・・ほっとけよ!


そして、試験問題が配られた。
俺が受ける産婦人科は、A4が1枚、筆記問題が2問のみだった。
しかも、その問題は、本試で出た5問のうちの2問だった。
ぷぷぷっ!
予想通りだぜ!
おっけーおっけー!


と言うわけで、ほぼ満点の答案を書き、提出した。
すると、俺の答案を受け取りながら、小児科の怖い先生がおっしゃった。
「よし、ご苦労様。他の試験も頑張れよ。その前に、ちゃんと試験受けろよ(笑)!」と。
・・・ざっけんなー!