あわにゃん日記

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呼び出し

先週金曜日は学校に行って1日中顕微鏡を見ていたが、その日、突然俺の元に見知らぬオッサンがやって来た。
どうやら、大学の学生課の人らしい。
学生課の人がわざわざ俺を訪ねてくるなんて・・・。
なんか、とても嫌な予感するにゃー。
つぁはぁ〜。


手招きする学生課の人の元へ向かいながら、俺の脳コンピューターをフル回転した。
学生課が俺に何の用だろう・・・。
いやー、最近、悪いことはしてないはずなんだけどなー。
朝は外来駐車場には駐車しないし、カンニングは2回生のとき以来1度もしてないし(もう時効だよにゃ?)、出席日数は足りてるはずだし、野球部ホームページの問題ある部分も削除したしな・・・。
もしかして、この「あわにゃん日記」が問題なのか?
って、ミヨシ以外の人間を傷つけることは書いてないはずなんだけどな・・・。


心当たりがなくてドキドキしている俺に、学生課の人は紙切れを渡しながら言った。
「あなたが、アワヤさんですか? 2外科の教授が、アワヤさんと面談をしたいそうなんで、あとでここに電話をしておいてください。」と。
・・・2外科の教授?
おお!
なるほど、そう言うことね!


ウチの大学には、各学年2〜3人の学生&○○科の教授や助教授など、合計20名くらいからなるグループが50個くらいある。
学生は必ずどこかのグループにランダムで属しており、そのグループ長たる教授がグループ内の学生の面倒を見たり指導したりしている。
俺のグループの教授がその2外科の教授であり、1度目の留年をしたときに呼び出されて初めてお会いし、ご指導を受けた。
2度目の留年をした今年はまだ呼び出されていないので、きっとまた同じような面談だろう。


指定された時間に教授へ電話をしたところ、「26日午後2時に来てくれ」とのことだったので、今日行ってきた。
目上の人に会うときは抜かりなく、15分前に2外科の教室前に到着し、教授室の場所を確認した後、最寄りのトイレで時間を潰した。
そして、午後2時ジャストに教授室をノックした。
うん、完璧だぜっ!
・・・が、返事がない。
って、ざっけんな!


慌てて、隣の2外科受付の部屋にお邪魔したら、教授はそこにいらっしゃった。
教授は何かの業者さんらしき人とお話中で、「ちょっと待っててね」とおっしゃった。
そして、受付のお姉さんに別室に案内され、そこで待たされた。
ドキドキ・・・。
いやー、2外科の教授はとても優しい先生だし、「今年はちゃんと頑張っています」と言えば、怒られもしないだろうけど、やっぱり教授との面談は緊張するにゃー。
だはー。


しばらく待っていると、さっきの受付のお姉さんがお茶と立派な洋菓子を持ってきてくれた。
ひょえええ!
学生ごときに、そんなお気遣い無用にゃー!
逆に緊張しちゃうにゃー!
つぁはぁ〜。


待たされること10分、教授がいらっしゃった。
他のグループは年に1回集まったりするとこもあるみたいだけど、ウチのグループは集まったことが1度も無いので、教授とお会いするのは1回目の留年の面談以来、2年ぶりだった。
「こんにちは。ご無沙汰しております。」とペコペコする俺。
「久しぶりだね。また留年したらしいね。」と教授。
はい。
またやっちゃいました。
だはー。


その後、なぜ留年したのか、今年は進級できそうか、実家はどこか、親はなんて言ってるか、部活は何をやってるか、などと言った会話をした。
教授は2年前同様、終始笑顔の優しい口調で俺を激励してくださった。
そして最後に、「4年生になったらボクの講義があるから、ちゃんと進級して、4月に4年生の教室でまた会おう。」と教授はおっしゃった。
「はい。ありがとうございます。先生の講義、楽しみにしております!」と俺が言うと、教授は笑顔で手を差し伸べていらっしゃった。
教授と固い握手を交わした俺は、2外科の教室を後にしたのだった。
うーん、とてもいい人だったにゃー!
だはー。


そして、帰宅した。
たかが15分くらいの面談だったけど、なんか精神的にとても疲れたにゃー。
教授との面談は緊張するから、もうコリゴリだにゃー。
もう留年せず、卒業まで教授面談とは無縁で生きていこう。
おっけーおっけー!


と決意した俺だったが、まさかこの3時間後、再び教授面談を受けることになるとは・・・。
しかも、別の科の教授に呼び出されるなんて・・・。
今日は長くなったので、続きはまた明日の日記で。
・・・つぁはぁ〜!