あわにゃん日記

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2つの宅配便

今日も休み。
家にずっといた。
今日は、2回も宅配便がやって来た。
先週末に通販で注文していた物である。


1つ目は、朝8時頃に届いた。
玄関を開けると、45歳くらいのペリカン便のおじさんが、立っていた。
Amazonさんからお届け物でーす。サインお願いします。今日も寒いですねー!」と気さくなおじさん。
「そうですねー。最近、急に寒くなりましたねー。寒い中、ご苦労様でした!」と、俺も気さくな感じでサインした伝票を渡した。


Amazonから届いたのは、プリンターのインクと、本3冊。
届いた本を読んだり、テレビを見たりしながら、1日を過ごした。


2つ目が届いたのは、夜7時だった。
ピンポンが鳴って、「はい。」とインターホンに出てみると、「クロネコヤマトですぅ・・・。お、お届けものですぅ・・・。」と苦しそうな声が聞こえた。
慌てて玄関のドアを開けると、30歳くらいの兄ちゃんが、小学生が2、3人入っていそうな巨大で重そうな段ボールを、手をプルプルさせながら抱え、壁に寄りかかり気味に立っていた。


届いたのは、俺がよく利用するイージャパンという食料などの通販業者からの段ボールだった。
米10㎏、レトルト食品40食分、ペットボトルジュース12本などが1つの箱に入っていたため、巨大で重そうだった。


玄関のドアを開けるや否や、クロネコヤマトの兄ちゃんは、「とりあえず、置かせてください!」と苦しそうに言い、安っぽいロボットみたいな足取りで俺の家に少し入って来て、床に段ボールを置いた。
その光景を見て、「ちょっと一気に買いすぎたな。宅配便の方に大変な思いさせちゃったな。」と少し反省した。


知らない人にはいつも素っ気なく接する俺だけど、今日は朝のペリカン便のおっさんと話したときの、気さくな感じが残っていた。
そこで、「重かったですよね。すみませんねー。」と、珍しくクロネコヤマトの兄ちゃんに声を掛けてみた。
すると、クロネコヤマトの兄ちゃんは、「いやー、重かったですねー!」と笑った。


「ちょっと買い過ぎちゃいました。ご苦労様でした。」とサインした伝票を返しながら言うと、クロネコヤマトの兄ちゃんは笑いながら言った。
「いやー、腰の骨が折れるかと思いましたよ!」と。
・・・。
・・・・・・。


って、ざっけんな!
そりゃ言い過ぎだろ!
そこまで言われたら、今度から通販を利用しにくくなるじゃねーか!


てな感じで、今日は2人の運送業者の人と話した。
今じゃこれが普通になっているけど、都会に比べて宮崎の人はみんな愛想が良い。
大きな店や施設も無いし、公共の交通機関は全く使えないものばかりで不便だけど、俺はこんな宮崎が好きである。
だはー。