今日は何にも無い日曜日。
家でのんびりと過ごした。
夕方、大相撲名古屋場所・千秋楽を見た。
千秋楽結びの一番は、横綱・朝青龍と、綱取りを目指す大関・白鵬の対戦。
朝青龍の再三の投げや吊りを残し、朝青龍が巻き替えに来たところを寄り倒して白鵬の勝ち。
素晴らしい熱戦だった。
白鵬はいい。
時折まだ荒っぽさは見せるものの、貴乃花を想起させるような巧みな四つ相撲。
俺の好きな相撲を取る力士だ。
横綱への昇進条件は基本的に「2場所連続優勝」なので、今回は昇進を見送られたが、必ず大横綱になる器である。
頑張って欲しいにゃー。
だはー。
夜11時頃、ケータイから「世にも奇妙な物語のテーマ」が鳴った。
この曲は、世にも奇妙なミヨシという男の着メロだ。
電話に出てみると、どうやらメシを食いたいらしい。
俺もちょうど腹が減っていたので、ミヨシとメシを食いに行くことにした。
ミヨシは、昨日から車を持っていない。
車検が切れる前日にディーラーに電話したミヨシは、何とかギリギリ次の日に車をディーラーに預けた。
それがあまりにもギリギリだったので、当然代車の用意はしてもらえず、ミヨシは車が無いのだ。
「車無くて、メシ食えてたの？」とミヨシに聞いてみた。
「雨降ってたし、ずっと家に缶詰状態だったよ」とミヨシ。
丸1日ほとんどメシを食っていないミヨシは、心なしかげっそりしていた。
おまけに、風邪を引いてしまったらしく、かなり衰弱していた。
そんなミヨシは、いつも以上に幸せそうにメシを食っていた。
代車無かったら困るの分かってるんだから、車検ぐらい余裕持って予約しとけばいいのに。
やっぱ、ミヨシは世にも奇妙な男だにゃー。
だはー。
