あわにゃん日記

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キャプテンからの電話

今日は昼に起き、遠征の荷造りをしたり、遠征車中内で聴くCDを作ったりして過ごした。
そして、夕方7時、俺の車は宮崎を出発した。
今回の行きの車は、ミムさんナカマタと一緒だった。


俺がミムさんの好きそうな曲ばっかり集めて作ったCD、その名も「ミムスペ」を4人で聴きながら鹿児島へ向かった。
ミムさんは、「おまえ、俺のことよく分かってるなー!」と喜んでいた。
おっけーおっけー!
と思ったら、ミムさんは続けて言った。
「でも、『ミムスペ』って、俺の体液みたいなタイトルだな」と。
って、ざっけんな!


1時間半で鹿児島市内中心部のホテルに到着した。
夜9時からミーティングがあった後、10人くらいで遅い夕食を食った。
ステーキを食ってたら、俺のケータイが「仁義なき戦いのテーマ」を奏でた。
キャプテンのフカオからの電話だ。


俺「はい、もしもし。」
フカオ「死ねよ。ところで、おまえ、目はもう普通に見えるのかよ、この野郎!」
俺「はい、見えますけど・・・。」
フカオ「死ねよ。じゃ、守備も打撃も問題ないのかよ、この野郎!」
俺「まあ、普段の練習通りのプレーくらいしかできませんけど・・・。」
フカオ「死ねよ。明日、出番あるかもしれないから、そういう心の準備しとけよ、この野郎!」


アイフルの取り立て電話ってこんな感じなのかな」なんて思ったけど、まあいいや。
と言うわけで、明日は出場があるかもしれない。
メシを食ったら、真っ直ぐホテルの部屋に戻った。
「絶対に負けられない予選の試合に出場か・・・。」と思ったけど、なぜか全く緊張しなかった。
おかしいなー。
俺ってこんなにメンタル強かったっけなー。


その後、10分間くらい、明日のグラウンドに自分が立ってる姿を想像してみた。
おかしいなー。
バッティングのときも、守備のときも、うまくプレーしてるなー。
全く緊張しないなー。
だはー。


深夜2時過ぎに眠った。
眠れなかったわけではなく、最近の普通の就寝時刻だ。
緊張しないのは、最近の自分に自信がつき始めてる証拠なのか、はたまた試合に出ることを軽視してしまってるのか分からないけど、取りあえず明日は集中してプレーしたいにゃー。
だはー。