昨夜、タケシゲから、「あわにゃん、飲もうよ」というメールが来ていた。
だが、俺は最近、夕方に寝て深夜に起きる生活をしているので、爆睡していた。
と言うわけで、今朝、「昨夜は寝ててごめん」と謝罪のメールを送った。
すると、タケシゲは「じゃ、今夜飲もうよ」と再び誘ってきた。
そう言えば、お正月以来、1ヶ月以上飲酒してないな。
久しぶりに酒でも飲むか!
おっけーおっけー!
結局、夜8時から俺んちで飲むことになってしまった。
俺んちかよ!
ざっけんな!
ま、部屋はこないだ掃除したから綺麗だし、まあ、いいや。
そして、夜を待った。
が、夕方6時を過ぎたあたりから、急激に眠たくなってきた。
そうか、最近はこの時間帯にベッドに入るもんな。
飲み会、大丈夫かにゃ・・・。
夜8時、タケシゲ、ミムさん、ババさん、ハラキエさんがやって来た。
久しぶりに人間としゃべったので、緊張した。
しかも、この女の子たちとはあんまりしゃべったことがない。
その上、眠さはピークに達している。
俺はいつも以上に無口になってしまった。
つぁはぁ〜。
飲み会は、俺のせいか、あんまり盛り上がらなかった。
おかしいな、俺ってこんなつまんない奴だっけな。
インターネットを経由しないと、俺はつまんない奴なのかな。
って、ざっけんな!
その後、2時間半くらい俺んちで飲んで、2次会のカラオケに行った。
1曲目、コブクロの「永遠にともに」をミムさんとハモって歌った。
めちゃくちゃ気持ち良かった。
一気に眠たさも吹き飛び、テンションは最高潮になった。
おっけーおっけー!
カラオケの2時間は、めちゃくちゃ楽しかった。
やっぱ、俺ってカラオケ大好き人間だな。
だはー。
カラオケが終わり、0時半頃に解散した。
そして、みんなで歩いて帰路に就いた。
と思ったら、俺以外の4人は俺とは逆方向に歩き始めた。
ざっけんな!
みんなそっち方向なのかよ!
と言うわけで、1人で寂しく歩いて帰った。
歩いていると、俺はいつもの衝動に駆られた。
「ナカマタの家に乱入したい・・・」
こうやって、飲み会から歩いて帰るときは、帰り道の途中のナカマタの家に必ず寄ってしまう。
だが、今日は躊躇した。
だって、彼は今、再試の真っ最中。
試験勉強中に酔っぱらいに来られると、迷惑に決まってる。
でも待てよ。
確かあわにゃん倶楽部掲示板には、次の再試は21日って書かれてたな。
明日試験じゃないし、大丈夫じゃねえ?
外からナカマタの家の見ると、明かりが点いていた。
俺はナカマタの家に乱入することに決めた。
実は俺には、どうしても今夜彼に会いたい理由があるのだ。
ピンポンを連打したら、ナカマタは玄関のドアを開けた。
そして、家に上がり込んだ。
キレられるの覚悟で、「じゃ、一杯だけ一緒に飲もうか」と言ってみた。
すると、意外なことに「いいですね!」とナカマタ。
どうやら、あさっての再試勉強は、もはや仕上がっているらしい。
だはー。
ビールを1缶ずつ持ち、ナカマタが「あわにゃん倶楽部に乾杯!」と言った。
そこで、俺は彼を遮るように、強く言った。
「ざっけんな! 違うし! おまえのバースデーに乾杯だし!」と。
そう、明けて20日はナカマタの記念すべき20歳の誕生日なのだ。
これが、俺のどうしても今夜彼に会って言いたかったことだった。
だはー。
その後、1時間ぐらいトークして帰った。
とても楽しかった。
ナカマタは、「20歳になって初めて会った人が、アワヤさんだなんて・・・。俺の20代、変なことが起こったら、全部アワヤさんのせいです!」と言っていた。
って、ざっけんな!