今日は、3年生最難関科目である病理学の試験だ。
午前中は筆記試験、午後は顕微鏡を見る実習試験だ。
また真夜中に目覚め、学校へ行ってミムさんと勉強した。
勉強を始めたのはいいのだが、噂通り量が多すぎて、点を取れる気が全くしなかった。
これは最悪の場合、0点と言うこともあり得るな。
つぁはぁ〜。
そして午前9時、筆記試験が始まった。
あれあれ?
思っていたよりは解けるぞ。
20点ぐらいは取れたんじゃないかな。
目標としていた二桁得点は達成されたにゃー。
たぶん。
筆記試験が終わり、午後の実習試験までの間、そのまま学校で勉強をした。
勉強してたら、4年のミヨシが現れた。
ミヨシも、昼から試験らしい。
互いに牽制し合いながら、一緒に勉強した。
ミヨシに「おまえが勉強してるの初めて見たよ。成長したな。」って、しみじみと言われた。
ざっけんな!
上から見てんじゃねーよ!
そして午後1時、実習試験が始まった。
一応軽く勉強して受けたんだけど、サッパリ分かんなかった。
100回受けても通らないような気がした。
腐ってるにゃー。
この腐りっぷりは、留年した2年前を彷彿とさせるのにゃー。
だはー。
と言うわけで、今日はサッパリだった。
だけど、いいのいいの。
どうせ、病理を本試で通す気なんて毛頭無いのにゃー。
問題は、明日の薬理学なのにゃー。
再試が無いから、明日が一発勝負なのにゃー!