あわにゃん日記

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大相撲国際化

年末年始の特番などに、朝青龍琴欧州がよく出ている。
日本人力士なんて、ちっともテレビに出てこない。
大相撲も国際化してきたなと感じる。


あまり知られていないが、俺は大の相撲好きである。
中高時代は、「相撲オタク」として知られていた。
相撲を観戦するためだけに、東京の両国国技館まで行ったこともある。
地方巡業にも、何度も足を運んだ。
相撲雑誌は毎月2冊取っていた。
その雑誌の読者投稿コーナーでは、ジジイやババアの投稿に混じって、毎月のように中学生の俺の文章が載っていたっけ。
だはー。


俺はメールアドレスなどで「わかふたば」という言葉をよく使ってるけど、あれも相撲が関係する。
漢字では「若双葉」と書き、69連勝した伝説の大横綱双葉山から「双葉」をパクってつけた、俺自身の四股名である。
その四股名で、俺は中学や高校で友人とよく相撲を取って遊んでいた。
自分で言うのも恥ずかしいが、若双葉は無敵だった。
220連勝を達成して自己満足していたっけ。
だはー。


浪人中はテレビの無い家で一人暮らしをしていたので、その辺りから相撲と俺は距離が生まれ始めた。
一番好きな力士だった貴乃花が平成15年初場所で引退してからは、あまり相撲は見なくなってしまった。
でも相撲は、今でも俺が一番好きなスポーツであることには変わりがない。


相撲が好きだからこそ、俺は相撲がもっと国際的なスポーツになればいいなと思う。
テレビなんかを見てると、「日本人力士にもっと頑張ってもらいたい」なんて意見が多い。
国技とされるほど昔からこの国で愛されてきたのだから、そういう感情は仕方ないかもしれない。
しかし、そんなことを言っていては、相撲はいつまで経っても世界のスポーツになりえない。


俺は、朝青龍琴欧州など外国人力士に、「相撲は日本人による日本人のためのスポーツ」というこの国の人の感情を、もっとぶち壊して欲しいなと期待している。