そろそろ流行語大賞が発表される季節となってきた。
流行語大賞のホームページを見ていたら、大賞候補が60語載っていた。
「小泉チルドレン」「刺客」など政治関連のものから、「ジャンガジャンガ」「フォー!」といったお笑い関連のものまで、色々あった。
そんな候補の中の1つに、笑ってしまったのがあった。
「日勤教育」
ぷぷぷっ。
確かによく聞いた言葉だけども・・・。
でももし大賞取ったら、誰が授賞式に来るんだよ!
JR西日本の社長?
それこそ、不謹慎だよ!
ざっけんな!
ところで、今も言ったばかりだが、俺個人の今年の流行語大賞は間違いなく「ざっけんな!」だろう。
今日は「ざっけんな!」について語りたいと思う。
「ざっけんな!」は、野球部同期のミヨシが作った言葉だ。
俺が作ったと思ってた人も多いようで、そのことを知った人から「ミヨシさんのパクりだったんですね」ってよく言われた。
説明が面倒臭いので、「そうだよー」といつも答えるのだが、実際には「パクり」と言われると、少々心外である。
ミヨシは大学1年に出会った頃から、この言葉を確かに使っていた。
だが、その頻度は週に1回とか月に1回のレベルで、しかもギャグとしてではなかった。
3年間、誰も気に止めることはなかったし、俺もそうだった。
だが、今年の2月の2年生後期試験期間中、ミムさんとボンバーマンというゲームをしているときに、それはギャグ化された。
汚い手を使う先輩のミムさんに対し、俺が「ふざけんな!」と言ったときだった。
「ふざけんな!」という自分の声を聞いて、それまで無意識下にあったミヨシの「ざっけんな!」を強く想起した。
そこで、次の「ふざけんな!」と言うタイミングに、俺はミヨシ風に「ざっけんな!」と言ってみた。
すると、ミムさんはたいそうウケていた。
こうして俺はこの言葉を気に入り、ギャグとして使っていくことにした。
「ざっけんな!」がギャグ化された瞬間だった。
その後、野球部や学校や日記などで「ざっけんな!」を多用した。
その結果、ギャグは多くの人に浸透していった。
確かにミヨシの口癖から生まれたものではあるが、ギャグ化して広めたのは俺なわけであり、これはミヨシのものであって、俺のものでもある。
という理由で、俺はただ単に「パクり」と言われると心外なのである。
ちなみに、野球部後輩の呉から生まれた「つぁはぁ〜」も同様である。
ところで、ミヨシがよく野球部以外の飲み会で、「キモくて〜イイジャナイ!」というギャグをやっている。
あれは俺とナカマタが「あわにゃん倶楽部」のギャグの1つとして開発したものであり、それを自分のものとして使っているのは、明らかにパクりである。
ざっけんな!
あわにゃん倶楽部で思い出したけど、以前よく使っていた「キモくないよ、ピカーン!」のギャグは、あれはアンガールズがコントで使っていたもので、俺が明らかにパクったものである。
いいじゃん、いいじゃん。
だはー。