今日は秋南九の最終日。
今日も1試合だけだった。
相手は数段格上の熊本学園大学だった。
この大会は、医学部だけの大会ではないので、普通の大学の人たちとも対戦する。
彼らは高校野球経験者ばかりなので、とてもうまい。
見てて勉強になるにゃー。
と思ったら、ウチが番狂わせで勝っちゃった。
相手はナメてかかって来てて、ウチが丁寧に野球をした感じだったにゃー。
今大会は3位という好成績で終了したのだった。
ちなみに、今日も出番は来なかった。
だはー。
試合が終わって、帰宅し、戦国時代へ行ってみた。
すると、一足先に帰宅したミヨシが、すでに忍者姿で戦国時代を駆け回っていた。
だはー。
今夜は野球部で秋南九の打ち上げがあるので、数十分遊んだのち、出かける準備を始めた。
ミヨシに「そろそろ打ち上げに行こうぜ」と言うと、ミヨシは「俺は日本シリーズがあるから行かないよ」と言い始めた。
ざっけんな！
ミヨシは無類の阪神タイガースファンである。
大阪在住時は毎シーズン、1試合も逃さずに見ていたらしい。
阪神ばっかり見ていたら、いつの間にか2浪していたらしい。
野球してて寒いときに着るグラウンドコートも、みんなは「Miyazaki」と書かれたものを着ているが、ミヨシだけは「Tigers」と書かれたものを着ている。
ミヨシの車には、阪神のキャラクターである「トラッキー」のぬいぐるみがあり、それに「トララン」と命名して可愛がっているくらい、ミヨシはアララン*1ファン・・・じゃなくて、阪神ファンなのだ。
「ざっけんな！ 部の行事だからサボるなよ！」と俺がミヨシにチャットで言うと、
ミヨシは「この日本シリーズは、俺の24年間の人生の集大成なんだよ！ 誰にも俺の邪魔はさせないし！」と、いつに無く強気だった。
つぁはぁ〜！
と言うわけで、ミヨシを諦め、俺は1人で打ち上げの居酒屋まで行った。
すると、そこになぜか、ミヨシがいるではないか。
ざっけんな！
結局、来たのかよ！
と思ったら、ミヨシはコーラを1杯飲んだだけで、早々と去っていった。
野球部のみんなはミヨシの阪神バカっぷりをよく知ってるので、誰もミヨシを引き止めることなく、「ミヨシさん、お疲れっしたー！」と全員笑っていた。
だはは。
*1:同級生の女の子
