今日は薬理学の試験だ。
深夜2時頃目覚めた。
深夜3時頃、ミムさんから電話が掛かってきた。
1年の頃から、ミムさんはよく試験直前に電話をしてくる。
なぜなら、ミムさん曰く「おまえの状況を聞くと、とても安心するから」らしい。
今夜も「勉強してる?」と聞かれたので、俺の状況を説明した。
いつもなら、適当に馬鹿にされて、笑って電話を切っていくのだが、今日は違った。
「とりあえずレポートやれ」だの「今からでも遅くはない」とか、妙に励まされた。
どうやら、俺の状況はもはや笑えないものらしい・・・・・・。
つぁはぁ〜!
ミムさんのリアクションに少し焦りを覚え、朝まで少し頑張った。
でも、付け焼刃ではどうにもならず、今日も納得いかぬまま学校へ向かった。
教室に着くと、呉が「あかん、薬の名前がごっちゃになってるわー」といつも通りの大阪弁を炸裂していた。
へへーん、俺はスッキリしてるぜ。
だって、薬の名前は覚えてないもんねー。
だはー。
と言うわけで、今日も多分教室で最も早くペンを置いた。
そして、退出許可時刻まで、反省の瞑想をした。
って、おとといもしたばっかじゃーん。
反省しても、行動に繋がらないにゃーん。
やっぱ俺って、ほんとにバカだにゃー。
だはは。
帰宅して、しばらくして、用事があってミヨシが来た。
ミヨシが「最近、戦国時代に来なかったけど、ちゃんと勉強してたの?」と聞いてきた。
「いや、結局ほとんど勉強しなかった」と答えた。
するとミヨシに、「ざっけんな! 勉強しないなら、戦国時代に来いよ! 勉強か戦国かどっちかはちゃんとやれよ!」と、妙な怒られ方をした。
つぁはぁ〜。