今日はパチンコを休んだ。
よく考えてみたら、もう世間はお盆休みらしい。
それで、昨日は急に釘が渋くなったんだにゃー。
「盆・暮れ・正月」は、パチンコは絶対に勝てないからにゃー。
だはは。
昼1時に起きた。
そして、広島市内の祖母宅へ行った。
俺の帰省の情報をキャッチした祖母は、「会いたいけえ来んさいや」と言っていたらしいからにゃ。
だはは。
妹と2人で遊びに行った。
俺が登場するや否や、祖母は興奮していた。
なぜか、祖母は昔から、俺のことが大好きだ。
他のいとこがかわいそうなくらい、俺を一番かわいがってくれている。
だはは。
「いらんよー」と言ったけど、祖母はムリヤリお小遣いをくれた。
一万円札を2枚くれた。
妹にも2枚渡していた。
と思ったら、妹が受け取ったお札を見ると、五千円札だった。
おい、ざっけんな、ばばあ!
いくら俺贔屓だとは言え、それはあからさま過ぎだろ!
と思ったら、「あら、それ五千円札じゃった!」と気付いた祖母。
なーんだ、間違えただけか。
だはは。
祖母は「わしはあんたに看取ってもらって死ぬるのが夢じゃけえの!」と言っていた。
「それまで、あと3年頑張って生きるけえ!」と笑う、元気な祖母。
いや1回留年したから、あと4年なんだけど…。
って、そんなことを言えるわけもなく、祖母宅を後にした。
ま、あの元気な様子じゃ、あと10年くらい余裕で生きるじゃろうけえ、関係ないわ。
だはは。
そして、夕方6時から、俺は高校の同級生に会った。
友人の中で唯一お盆休みに帰省している、ワタルだ。
今年の正月にも会ったばかりだけど、それ以降、就職や遠距離恋愛など色々あったから、今日は色々と話すことがたくさんあった。
とりあえず、メシを食ったファミレスで、3時間くらいしゃべった。
半分くらいは、彼の遠距離恋愛の話だった。
俺と同じく中高男子校の彼は、異性に消極的な慶応ボーイだった。
そんな彼も、ようやく今年の2月に初めて東京で彼女ができた。
だが、彼が4月から就職した会社に派遣されたのは、博多支社だった。
いきなり、東京と福岡の遠距離恋愛。
月に1度しか会えないらしい。
ただでさえ辛いだろうに、それをさらに不安にさせるのは彼女の性格。
さばさばした性格の5つ年上29歳の彼女は、平気で男友達と2人でディズニーランドに行っちゃうような人。
全部報告してくれるからまだいいけど、それでもワタルにとっては大きな悩みの種。
「『行くな』って言ったら?」と俺が提案しても、心のとても優しいワタルは「俺が頑張ればいいことじゃけえ」と苦笑いしていた。
つぁはぁ〜。
いい奴だなぁ。
そんな感じの恋愛話をたくさんして、その後は遊んだ。
ゲーセン行ったり、ドライブしたり、バッティングセンター行ったり、ダーツしたり、マックに行ったりして遊んだ。
とても楽しかった。
そして、深夜0時頃、ワタルを彼の実家まで送った。
でも、なかなか車を降りようとしないワタル。
まだ話し足りないみたいだ。
そこから、また車中で3時間くらい遠距離恋愛の話をした。
うーん、ワタルって本当にいい奴だにゃー。
こいつ、すげえ頑張ってるにゃー。
ワタルは、「俺、自分でもすげえ頑張っとると思うよ。もし女だったら、いい奥さんになるような気がする」と笑っていた。
確かに!
すげえ尽くすタイプだもんにゃ。
だはは。
最後に、「あんまり我慢し過ぎるなよ。彼女に言いたいことは、もっとちゃんと言った方がええで。内に溜め過ぎると、いつか爆発してしまうで」と俺は言った。
するとワタルは、「大丈夫。アワヤに話すという放出の方法を今日見つけたけえ」と笑って去っていった。
だはは。
俺で良かったら、いつでも電話して来いよー!
俺は応援しとるけえのー!