あわにゃん日記

はてなダイアリーサービス終了に伴い、はてなブログに引っ越しました。

チャット地獄

と言うわけで、朝まで起きていた俺は、徹夜で学校へ行った。
おかげでバッチリ出席は取れたが、3時間ずっと寝ていたため、学校にいたという記憶がほとんどない。
だははは。


夜、またオンラインゲームをした。
ミヨシがオンライン上にいたので、また一緒に遊んだ。
ミヨシと遊んでいる間、カレンさんから何度も1対1のチャットメッセージが送られてきた。
妄想の恋のターゲットにされたら面倒だけど、色々ゲームの仕組みを教えてもらったし、無下にはできないにゃー。
つぁはぁ〜。


さすがにだんだん面倒になってきたので、テキトーに返信して、ミヨシとの遊びに集中した。
すると、あろうことか、カレンさんはわざわざ隣の国の美濃から、俺たちのいる尾張にやってきた。
なぜか、俺・ミヨシ・カレンさんの3人でグループを組んで遊ぶことに…。


夜12時からずっと、3人で行動した。
普通はグループで色々戦ったりしながら軽くチャットをするんだけど、カレンさんの影響で俺たちのグループはチャットがメインとなってしまった。


永遠にチャットをした。
朝7時頃、ミヨシが「眠いっす」とか言って、うまいことオンライン上から去っていった。
俺も同時に抜けたかったけど、カレンさんの作り出す空気がそれをさせてくれなかった。
カレンさんは俺と2人きりになると、待ってましたとばかりに、もはや恋人のようなトーンで話し始めた。
ざっけんなよ!


ま、仕方ないので、色々会話した。
昨日は俺からはほとんど質問しなかったので、カレンさんのことはほとんど知らなかった。
でも、今日は間が持たず、聞いてみた。
どうしても気になることが2つあった。


1つ目は、カレンさんの年齢。
24歳の俺より年上だとは聞いていたが、正確に何歳かは知らなかった。
恐る恐る聞いてみた。

俺「あのー、俺は24歳って言いましたけど、カレンさんはおいくつなんですか?」
カレン「あれ、言ってなかったっけ。ごめん>< 1973年生まれだよ^^」
俺「32歳ですかー^^」
カレン「まだ31ですっ!!^^」
俺「だはは^^」(ま、想定の範囲内だにゃ)


もう1つは気になるのは、カレンさんの職業。
2日連続徹夜してるし、何の仕事してるかにゃー。
って言うか、仕事はしてないだろうにゃ。
起きてる時間ずっとゲームしてるっぽいし。
こんな生活リズムの専業主婦もありえないしにゃー。
また、恐る恐る聞いてみた。


俺「カレンさんって、お仕事されてるんですか?」
カレン「自宅療養中…^^;」
俺「えっ、どこかお体悪いんですか?」
カレン「精神科の病気で入院してた><」
俺「そうなんですかー。よく分かんないけど、大変ですねー^^」(つぁはぁ〜!)
カレン「見た感じは普通なんだけどねー^^」
俺「俺も骨折して入院したことありますよー^^」(話題を変えようと必死な俺)


と言うわけで、知りたかったことは聞けた。
でも、ますます抜け出しにくくなったにゃー。
つぁはぁ〜。


その後も、恋の話とかしたりして、ずっとチャットをしていた。
明日…っていうか、もう今日は、昼1時から解剖。
そろそろ寝たいにゃー。
でも、何か言い出せないにゃー。
よし、遠まわしに寝る方向へ差し向けよう。


俺「カレンさんって、寝なくていいんですか?」
カレン「うん、不眠症だから^^;」
俺「そりゃ、元気なわけですね^^」
カレン「それに、このチャット楽しいしねー^^」


つぁはぁ〜。
完全に逆効果!
ますます抜けられなくなったにゃーん!


その後の会話で、俺のこれまでのことについて軽く話させられた。
それを聞いたカレンさんは俺に、「自分で自分の首を絞めるような生き方してるよ」とアドバイスをくれた。
「自殺未遂を何度かしたというカレンさんに言われるなんて…^^」って言いたかったけど、ブラックジョークが過ぎるかなと思って自粛した。
と思ったらカレンさんが、「って、私に言われたくないよねー^^」と笑っていた。
だはは。


もう解剖までずっと起きてるしかないにゃー。
と思ったら、そこに幸運のメッセージが届いた。
「今朝11時半からメンテナンスを行いますので、全員終了となります」と。
よし、これで何が何でも終われるぜー。


そして、朝11時半、ようやくチャット地獄から開放された俺は、眠りに就いた。
もう、ネットゲームなんてしたくない。
つぁはぁ〜。